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斜陽産業

こないだ一泊の出張に行ったんだが、
配車の関係で、
いつも使う準キャンピングカーのワゴンが使えなかったので、
珍しくビジホ泊で出張した。

ビジホと言うよりは安宿と言った方がピッタリで、
宿泊料は安いけど、
設備は必要最低限のホテルだった。
俺はそれで不満は無い。
寝られれば何でも良い。

当然wifiなどのネット環境は無く、
テレビも地上波だけで時間を持て余していた。
なので見るとはなしに民放の地上波を眺めていたんだが、
春の特番の時期で、
その日もゴールデンタイムに特番を放送していた。
久しぶりの民放のテレビ番組で、
何となく眺めていたんだが、
興味深かったのはCMだ。

宿泊したのは首都圏に隣接した県で、
空いていれば都心から高速で1時間半ぐらいの距離なんだが、
特番にも関わらず、
CMのスポンサーが全部埋まらなかったらしく、
公共広告機構のCMがちょくちょく流れていた事だ。

そりゃ地方のネット局だけど、
ゴールデンタイムだぜ。
しかも特番。
にも関わらずスポンサーが埋まらないなんて、
如何に地方テレビ局が斜陽産業であるか、
感慨深いと言うか、
納得感と言うか、
改めてテレビの凋落を思い知った。

流石に首都圏のキー局は大手スポンサーでCMは埋まっているのだろうが、
地方局では特番なのに、
ローカルCMが流れ、
CM枠が空いているのだ。

地方局の業績が悪い事は聞いていたが、
ここまで悪いとは思わなかった。
昔はテレビ局勤務なんてのは、
花形職業だったが、
今は沈みゆく船なんだな。

まぁそういう不動産業も同じ様なもので、
少子高齢化はこれまでの形態が通用しなくなってきているのは、
地方テレビ局と同じ。

明日は我が身だなぁ。
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間に合った

今日は4月1日で年度初めの日なんだな。
今日物件の引き渡しをしたんだが、
今日から新年度だから、
登記のために朝イチで評価証明を役所に取りに行って、
決済場所にギリギリ間に合った。

本来は3月中に決済予定だったんだが、
買主の都合で急遽今日になって、
今日から新年度だから令和6年度の評価証明が必要になって、
朝イチで書類取って遅刻しないように
必死こいて決済場所に駆けつけて間に合ったんだが、
司法書士の到着が遅れて、
俺の努力は何の役にも立たなかったww。

最近あちこちで地震が発生していて、
関東地方に巨大な地震がいつ起こっても不思議では無いと言われている。
先日も書いたが、
今日引き渡ししたのは中古物件で、
1階の構造にちょっと不安があって、
震度7などくらったら、
倒壊する心配があってヒヤヒヤしていた。

今日で物件は買主の所有物になったから、
後は地震で倒壊しようが火事になろうが知ったコッチャ無い。
引き渡し前に地震が起きなくてホントに良かったと心底思っている。

長年不動産屋をやっているが、
4月1日に決済をやったのは初めてで、
新たに評価証明を取らなければいけない事は盲点だったww。
決済時間に余裕を持たせて設定しておいて良かった。
役所から決済場所まで数十キロあって、
しかも決済場所周辺には駐車場が無いから、
途中でクルマをコインパーキングに突っ込んで、
そこから電車で駆けつけて間に合った。

司法書士はクルマで決済場所まで着たんだが、
案の定、駐車場が無くて難儀して遅刻したww。

色々ヒヤヒヤする事はあったが、
無事引き渡しができて良かった。

問題は
次の仕入れが中々無い事だ。
仕入れない事には仕事にならん。
物件が無い事は無いんだが、
いずれも弁護士案件だから時間がかかる。
それまでどこか仕入れて転がさないと、
日干しになってしまうから、
頑張って仕入れ物件探さないとヤバいな。

あと、
地震が来ても大した事ありませんように。

テスラ株 爆下がり

現場を知っている者と、
現場を知らない者が仕切った場合、
圧倒的に現場を知っている者が仕切ったほうが、
物事はスムーズに進む。

EV車が売れないってんで世界中で大騒ぎだ。
たりめぇだ。

そもそも電池の性能が内燃機の性能に達していない。
近所をちょろちょろ走る分には良いが、
長距離を行くとなると電池容量が足りない。
充電にも時間が掛かるし、
充電施設も充実していない。

バッチリーは温度が下がると能力も下がる。
寒い所ではバッテリーの電力で暖房するし、
バッテリー自体が温度低下で早く消耗する。
冬は余計に走行距離が短くなる。

内燃機関のクルマはガス欠を起こしても、
燃料を入れれば直ぐに動ける。
EV車は電欠を起こしたら、
充電するのに時間が掛かって直ぐに動けない。
ってか、現場で充電できないから、
レッカー移動しなければならない。

内燃機関のクルマと比較して、
欠点が多いEV車が普及する訳が無い。
EV車の普及を薦めていたのは、
自分ではクルマを運転しない、
山手線の内側の机の上で物事を考えている連中なんだろう。
つまり、現場を知らない奴らだ。
クルマとして出来損ないのEV車が、
時代の最先端だと思っているバカ共だな。

中共がEV車に力を入れたのは、
日本が作る高性能な小型内燃機関ができないからだ。
それなのに日本政府は、
小型高性能な内燃機を作っている日本の自動車産業を否定し、
EV車に高額な補助金を出している。
全く馬鹿げている。

内燃機関で馬力を出すなら、
でかいエンジンで燃料をガンガン食わせればパワーは出る。
アメ車がそうだな。
しかし、
日本の小排気量のエンジンってのは
小型ながら高性能で精密機械みたいなもんだ。
こういう精密なエンジンはメリケンでは作れない。
ヨーロッパもだ。
当然中共は作れない。
日本が世界に誇れるのが小型内燃機関なのだ。

EV車を売りにしているテスラの株価が爆下がりなんだそうだ。
実際に乗ってみて不便なのが分かったのだろう。
そもそもテスラ車が売れていたのは、
いわゆる意識高い系の金持ちに売れていただけで、
実務を考えたらEV車なんて使い物にならん。

しかし金持ちも実際にテスラ車を使ってみたら、
その不便さに気がついたのだろう。
そもそもEV車は作る時に自然に負担を掛け、
エネルギーの電気を作るのに自然に負担を掛け、
重量が重いからタイヤが減るのが早くて、
バッテリーの処分ににも自然に負担を掛け、
どこが自然にやさしいのか、
ちょっと考えれば分かりそうなものなんだが、
テスラ車を買っていたのは、
アタマが悪い金持ちだと言う事が分かる。

実情を総合的に考えると一番性能が良いのは、
1500CCぐらいのエンジン車だ。
そこそこパワーがあって、
車体が軽いから燃費が良くて価格も比較的安い。
小回りも効くし、高速走行もこなせる。
軽と比べたら車体が大きいから人も荷物も載る。

俺は大排気量の改造車からワゴン車、
トラックまで色々乗ったが、
そこから生まれた結論は、
実用的で経済的なクルマが一番良いと言う事だ。

クルマは嗜好品的なところもあるから、
自分の好みのクルマに乗れば良いのだけれど、
俺のクルマの使い方としては、
人が乗れて、荷物が積めて経済的なのが一番だ。

スリリングな走りを求めるのなら、
バイクの方が何段階もスリリングだ。

天気が不安定で難儀する

今年は桜が早く咲くといわれていたのに、
2月下旬から寒い日がつづいて、
関東地方では未だ開花宣言を聞かない。

寒いだけじゃなくて天候も不安定で、
天気予報も当たらない。
今外仕事があって、
モルタルを扱う仕事だから、
施工した後に雨が降るとダメだから、
気象予報を睨みながら予定を汲むんだが、
これがちっとも進まない。

昨日も予報では雨だったが、
結局降らなかった。
今日は雨は降らないんだが、
他の予定が入っているから施工できない。
明日も雨は降らないんだが、
明後日に雨マークがついているからできない。
昨日施工していれば終わったのに。

仕事を左右しているのは雨だけじゃなくて、
今年の春は晴れると強風が吹きまくる。
それも風速10mにもなり、
瞬間最大風速は台風並みの15mぐらいになる。
これも外仕事には支障になってできない。
雨が上がったかと思うと強風が吹いて、
ちっとも仕事が進まず、
年度末が迫ってきてしまっている。

屋外と屋内の仕事、
それに事務仕事をやりくりしているんだが、
いかんせん屋外の仕事が進まなくて難儀している。

今日も予定を変更しようかどうか、
週間天気予報を睨みながら、
他の仕事の調整をしている。

地震よ来るな!

東日本大震災が発生する前、
ウチが売主で中古戸建てを売却した。

その建物はオイルショックの時期に建築された建物で、
安普請を絵に書いたような建物で、
二階で人が歩くと建物全体が揺れた程だった。

東日本大震災が発生した時に、
一番に心配したのが件の建物だった。
もしかしたら倒壊したかも知れない!と。

結果は何事も無く済んだんだけど、
良くあの建物で、
震度5弱の揺れに耐えたものだと今も思う。
案外丈夫なものなんだな。

今関東史上最悪の地震が起きるかも知れないと言われている。
その震域は関東平野と房総半島を全部併せた範囲で発生する地震で、
政府もこの地震を危惧している。

今心配している物件がある。
それはこないだ売買契約を締結した中古の自社物件で、
引き渡しまで約2週間ある。
耐震基準が強化された後で建築された建物だから、
一定の強度はあるものの、
心配しているのは1階の和室で、
南と東が掃き出し窓で大きく開放されている。

開放感があって良いのだが、
角は柱1本だけだから、
揺れ方に寄ってはそこに力が掛かり、
1階が潰れる恐れがある。

もしも引き渡し前に地震で倒壊してしまったら、
大赤字も良いところだ。
しかし、
引き渡し後に地震で倒壊した場合には、
ウチには責任は無い。
だから、
引き引き渡しまでは、
絶対に地震は発生してもらいたく無いのだ。

案外建物は揺れに強いという物の、
能登半島地震の建物の損壊具合を見ると、
安心はできない。
せめて3尺の耐力壁が入っていれば、
いくらか安心もするんだが、
地震よ来るな!と願う今日この頃なのだ。