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景気は悪化する

お上が物価上昇を受け、デフレ脱却を表明するらしい。

デフレ脱却宣言をすると、
経済対策がインフレ状態を踏まえた上での政策になる。
金融・財政引き締めだな。

もうね、日本は終わっているぜ。
お上が馬鹿すぎて国を滅ぼす。

今物価が上昇しているのは、
景気が良くなって需要が増えた事による物価上昇では無い。
プーチンがやらかした影響で、
エネルギー価格や、
木材などの価格が上昇した事によって物価が上がったり、
円安で輸入価格が上がったためのコストプッシュインフレだ。
どうやらお上は、
これを景気回復によるインフレだと捉えている様だ。
同じインフレでも、中身が全く違う。

こないだ景気判断を下方修正したばかりで、
どこかのアンケートでも、
半数以上が「景気は悪い」との結果が出ていた。

何度も書いているが今景気が良いのは、
円安差益で外需は好成績を上げているが、
円安差損で内需は悪い。
日本のGDPの20%は外需だが、80%は内需だ。

こんな状態で、
デフレから脱したとしてインフレ政策を執ったら内需は潰れるぞ。
病人に冷水をぶっかける様なものだ。

残念ながら岸田内閣はやるだろう。
再び内需は悪化するぞ。

今やべき経済政策は、
円安差損の内需を支える事。
それには積極的な金融緩和と財政出動を行って、
内需のでかい経済エンジンを起動させる事だ。
そうすれば、
外需・内需とも良くなって、
元々実力のある日本経済は力強く動き始める。

ところがだ。
これまで見て分かる通り橋本内閣以来、
病状が少し良くなっただけなのに、
回復したとして景気回復に冷水をぶっかけてきた。
主には消費税だな。
これは一部のZ役人の利権が根本原因だと俺は見ている。

岸田は更に手を変え品を変えて国民に増税を課している。
その背後は当然Zだ。
そこへインフレ対策を入れようとしている。

こいつら日本経済をどこまでズダボロにすれば気が済むのか。
日本の政治屋と役人は腐敗しているな。
国民もバカだから始末が悪い。

俺は日本経済の復活は、
俺が生きている内は無いと見ている。
日本経済がホントにどん底まで落ちて、
政治屋と役人、特にZの役人の体質が変わらなければ、
日本経済復活は無いと見ている。

今のところ、復活の要素は無い。
有るのは、どん底向けの要素ばかりだ。
今外需が景気よくてウハウハだが、
メリケンが金融引き締めから反転したら、
日本経済は一気に落ちるから見てな。
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内需は悪い

知り合いの工務店が破綻した。
中華コロナの影響を受けて仕事が激減し、
ゼロゼロ融資を受けて何とか繋いできたが、
中華コロナ騒動が終わったっても、
仕事は以前ほど無く、
細かな仕事も丁寧にすくってやっていたが、
売上に回復せず、
とうとう行き詰まってしまった。

岸田政権は経済はダメダメなのに、
経済対策を何もしないどころか、
インボイスを始め、
あらゆる増税をやった。

そこにウクライナ戦争と円安が加わって、
コストプッシュインフレが起こり、
燃料を始め、
あらゆる物価が上がった。
外需産業は円安差益でウハウハだが、
政府も外為特会がウハウハなはずなのに、
これを国民に還元せず内需は冷えている。
デフレギャップが発生していて、
需要が落ちてしまっている。
つまり、
消費者に買う力が無いのだ。
それや内需は疲弊するわな。
工務店も潰れる訳だ。

岸田内閣の支持率が下がる一方なのは、
この辺りの事を理解せず、
付け焼き刃の経済・金融政策をやっていて、
国民の方を見ていない、ってか、
見ても分からない無能さに、
国民が期待しないと言うか、
早く辞めて欲しいと思う現れが、
内閣支持率低下だと俺は見ている。

岸田内閣だけでなく、
今やリベラル化した自民党から、
保守有権者が離れ、
自民党そのものに期待できない気持ちが、
内閣支持率が低下する事に繋がっているのだろう。

キッシーは、
どうして支持率が上がらないのか分からない様だ。
救いようがないバカなんだな。

そんなもんだから、
解散の噂が立っても、
一向に解散する気配は無い。
あまりの支持率の悪さから、
解散できないのだろう。
下手したら、
任期満了まで日本経済の悪化が続くぞ。
岸田不況だ。
俺はそうなると見ている。

しかし、
今やリベラル化し、
保身と利権にガチガチに固まった自民党に期待は出来ない。
総理総裁が変わっても、中身が同じなのだから、
為替とエネルギー価格が落ち着かないと、
経済が回復する事は無いと見ている。

さて、
国民はどこまで耐えられるのだろうか。
もう少ししたら、
国民の不満が爆発し、
内閣は自民党内部から引き吊り降ろされる事になるかも知れない。
そうなれば少しはマシになるかも知れないが、
大きな期待は出来ないな。

魚屋が潰れた

ウチの事務所には神棚があって、
毎月月初には神棚に神撰物を献上して
月次祭を行っている。
なので毎月月末に魚屋で真鯛を買いに行く。

今日も明日行う月次祭の為に、
魚屋に真鯛を買いに言ったのだが、
魚屋が潰れていた........orz

数年前に、
近所に鮮魚に力を入れているスーパーが開業して以来、
俺が贔屓にしていた魚屋の客足が落ちた。
平日は何時行ってもスカスカになってしまって、
「これで大丈夫なのか?」
と思っていたら案の定。

俺が贔屓にしていた魚屋は、
鮮度が良くて面白い魚を売っていたりして、
俺のお気に入りだった。
しかし、
立地の良いライバル店には勝てなかった。

今の物価高は、
景気向上に伴う物価高では無く、
コストプッシュインフレというもので、
為替と燃料費の高騰による物価高で、
決して景気が良いわけではない。
景気が良いのは、
円安差益でウハウハの大手企業を中心とした
輸出関連企業だけで、
内需企業はコスト高で辟易している。
さらに中小零細企業は、
いわゆるゼロゼロ融資の返済に行き詰まって、
この所ずっと倒産件数が上がり続けている。

景気が悪いと言うのは需要不足によるものだ。
つまり、
買う力が無いと言う事。
景気を回復させるんには、
需要の喚起を行う。
つまり、
マネーを流して消費者の購買力を上げる必要がある。

しかし、
岸田政権が行っている事は、
その逆だ。
消費を冷やす事ばかりやっている。
先日の所信表明演説で岸田は、
「経済」「経済」「経済」
とほざいていたが、
経済の事を何も理解しておらず、
後ろの居るのはZで、
Zの利権は増税で、
Zの意向ばかり行っている岸田は、
そりゃ増税メガネと言われる訳だ。
最近は増税ウソメガネと言われているらしい。

先述した通り、
今は需要の喚起を行わなければならないのに、
やっている事はその真逆の事ばかりで、
思いつきの付け焼き刃で、
申し訳程度の減税とバラマキをやった所で、
国民有権者にすっかり見透かされているから、
「減税」と言った所で、
政権支持率は落ちる一方なのは当たり前の話だ。

こまったのは魚屋で、
どこか良い魚屋を探さなければならない。
果たして、
良い魚屋は見つかるのだろうか。

経済 経済 経済

キッシーが所信表明で「経済」「経済」「経済」と、
何があっても経済第一優先の政策を取る旨を発言したらしい。

しかしだ、
キッシーは経済について理解していない。
しかモバックはZだ。
案の定だが、
国民は期待していない。

いま日本経済が悪いのは、
経済を司る政治屋が経済を全くと言ってよいほど理解していないからだ。
今日本経済に一番足りないのは需要だ。
つまり、買う力が無い事だ。

日本経済の85%は内需だ。
国民の買う力が削がれ続けていたんだから、
経済が悪くなるのは当たり前だ。

日本のGDPは30年近くベタ底だ。
成長率は世界でビリだ。
なんでこうなったのか。
それは、
経済成長に併せてマネーの量を増やして来なかったからだ。
サラリーマンの年収はこの30年間上がっていない。
実感としては下がっている。
それは、
不動産屋をやっていると良く分かる。
昔首都圏郊外で30代で家を買う人の年収は、
550万~600万円ぐらいで、
手持ち資金は300万~1000万ぐらいあった。
今はどうかというと、
年収が350万~500万ぐらいで、
手持ち資金はぜ0~300万ぐらいだ。
昔に比べて下がっている。
当然購入価格も1000~1500万円ぐらい下がっている。
当然不動産相場も下がっている。
不動産相場が上がっているのは山手線の内側だけだ。

経済を良くするのは簡単で、
マネーの量を増やせば良い。
その分円安になるから、
円安分を還元すれ良い。
お上の外為特会なんてウハウハ状態なんだから。
税収も消費増税をした影響で過去最高だし、
減税すればよいのに、
中華コロナで疲弊した所に、
マネーの量は絞るし、
税の国民負担率は増えていて、
更に円安で物価高だ。
これでどうやって買う力、
すなわり需要が増えると言うだ。
国民生活は悪くなっているぞ。

経済の根本が分かっていない奴が、
いくら経済を語っても、
バックにZが居る限り、
全く期待できない。

そんな事から岸田政権は嫌われていて、
政権支持率は落ちる一方。
年内解散の話があるが、
今選挙やったら自民党はボロ負けして、
議席を沢山失うだろう。
当然解散なんて出来ない。

解散をする為に、
「経済」と「減税」を口にするが、
どちらも上辺だけで全く期待ができず、
全項目消費減税ぐらしなければ、
支持を得る事はできないだろう。

総合経済帯対策

岸田内閣が出した総合経済対策がある。
いや、これから出るものかな?
これはまだ一般に公表していないものだ。
要約する。

基本
●30年間コストカットした事によって、消費と投資が停滞した。
●中華コロナ騒動が収まって、躍進のチャンスに在る。
●最優先は物価対策。
●支那のバブル崩壊、外国の景気悪化で油断ならない。

取り組み
●物価高対策
●賃上げ
●国内投資増進
●少子化対策
●国土強靭化

だそうだ。

ばかの勢揃いだな。
零細企業のオヤジの考えは、
●需要の喚起
だ。
経済・金融政策の失敗で、
この30年間需要が縮小してしまった。
その結果、自由主義諸国でGDPの伸び率がダントツでビリになってしまった。
逆に言えば、
需要を換気すれば経済は上昇し、
あらゆる問題解決できる。
つまり、
大半の事はカネで片付くのだ。
増税メガネが出した総合経済対策は、
需要を喚起する要素が殆ど無い。


物価高対策
円安差益で政府は今ウハウハ状態だ。
それを国民に還元しないし、
燃料のトリガー条項も発動しない。

賃上げ
経済動向を無視した賃上げなど、
企業のコストアップにしかならず、
むしろ需要を減らす。

国内投資
外国の資本を日本に引き入れようと言うもの。
こんなの日本売り以外の何物でも無い。

少子化対策
少子化の一番の原因は経済の低迷だ。
先述した通り、
経済を良くする為には需要の喚起が必要なんだが、
それが何も無い。

国土強靭化
安倍内閣が発足した時に国土強靭化は政策のひとつだったが、
Zに潰された。
今も中途半端にやっているけど、
全然足りない。

そんな訳で、
増税クソメガネの経済政策は全く期待できない。
一番の経済対策は、
増税クソメガネを失脚させる事だ。