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内需は悪い

知り合いの工務店が破綻した。
中華コロナの影響を受けて仕事が激減し、
ゼロゼロ融資を受けて何とか繋いできたが、
中華コロナ騒動が終わったっても、
仕事は以前ほど無く、
細かな仕事も丁寧にすくってやっていたが、
売上に回復せず、
とうとう行き詰まってしまった。

岸田政権は経済はダメダメなのに、
経済対策を何もしないどころか、
インボイスを始め、
あらゆる増税をやった。

そこにウクライナ戦争と円安が加わって、
コストプッシュインフレが起こり、
燃料を始め、
あらゆる物価が上がった。
外需産業は円安差益でウハウハだが、
政府も外為特会がウハウハなはずなのに、
これを国民に還元せず内需は冷えている。
デフレギャップが発生していて、
需要が落ちてしまっている。
つまり、
消費者に買う力が無いのだ。
それや内需は疲弊するわな。
工務店も潰れる訳だ。

岸田内閣の支持率が下がる一方なのは、
この辺りの事を理解せず、
付け焼き刃の経済・金融政策をやっていて、
国民の方を見ていない、ってか、
見ても分からない無能さに、
国民が期待しないと言うか、
早く辞めて欲しいと思う現れが、
内閣支持率低下だと俺は見ている。

岸田内閣だけでなく、
今やリベラル化した自民党から、
保守有権者が離れ、
自民党そのものに期待できない気持ちが、
内閣支持率が低下する事に繋がっているのだろう。

キッシーは、
どうして支持率が上がらないのか分からない様だ。
救いようがないバカなんだな。

そんなもんだから、
解散の噂が立っても、
一向に解散する気配は無い。
あまりの支持率の悪さから、
解散できないのだろう。
下手したら、
任期満了まで日本経済の悪化が続くぞ。
岸田不況だ。
俺はそうなると見ている。

しかし、
今やリベラル化し、
保身と利権にガチガチに固まった自民党に期待は出来ない。
総理総裁が変わっても、中身が同じなのだから、
為替とエネルギー価格が落ち着かないと、
経済が回復する事は無いと見ている。

さて、
国民はどこまで耐えられるのだろうか。
もう少ししたら、
国民の不満が爆発し、
内閣は自民党内部から引き吊り降ろされる事になるかも知れない。
そうなれば少しはマシになるかも知れないが、
大きな期待は出来ないな。
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