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疲弊する韓国経済

韓国経済の凋落は洒落にならないレベルになってきたみたいだな。
労働者のリストラや賃金の安さは、韓国国内ではかなり問題になっているみたいだ。

中国と同じで、韓国の製造業は組み立てが基本だ。
時々パクリ商品を開発するが、いずれ損害賠償問題に発展するものばかりだ。

韓国の経済構造は、労働者の賃金を政策的に低くおさえ、
それによって生産された製品を外国に売っている。外需依存経済だ。
もともと厳しい労働条件な所に、ウオン高によって更に厳しくなっている。

その不満を反日に向けたい韓国政府だが、いくら反日しても経済は良くならない。
朴槿恵の支持率は35%に落ちた。

朴槿恵は経済に力を入れると公言しているが、残念ながら韓国に打つ手は無い。
世界同時不況で物が売れない。中国の追い上げが厳しい。
日本の金融緩和の影響でウオン高になって輸出企業は売上を落としている。
ウオン安にするには、金融緩和すれば良いのだけれど、
金融緩和すると金利が下がり、投資が韓国国内から逃げ出してしまう。
だから内緒で為替加入していたんだが、それをアメリカに叱られて、
為替介入も大っぴらには出来ない。

変動為替経済では、金融政策が極めて効果が高いのだけれど、それが使えない。
内需が小さい韓国は、内需だけでは経済規模が足りない。
八方ふさがりな韓国経済なのだ。

民主党政権の時は、韓国の意向を受けてかどうか知らないが、
日本では行き過ぎた円高で、相対的にウオン安になって、輸出が好調でウハウハだった。

所が政権交代して、日本が金融緩和を始めると、経済規模の小さい韓国はウオン高になって、
輸出関連企業の収益率を悪くした。

日本は消費税増税で経済回復の腰を負ってしまった。
その結果、日銀は更なる金融緩和を実施する事になった。
という事は、韓国のウオン高は当分続く事になる。

金融緩和政策の取れない韓国は、座して死を待つ事になる。
どうする事もできないのが現実だ。

反日色を抑えて、日本に擦り寄って来た所で、日本人の中に嫌韓意識が芽生えている。
韓国に利する政策を取れば、政権は支持されないから、いくら擦り寄って来てもダメだろう。

八方塞がりの韓国、韓国に生まれなくて良かったと、心底そう思う。

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