勝手にぶつぶつ
ここはよのすけのストレス発散の場、
勝手な事を書いています
パワービルダー コロナでいっぱいいっぱい
大手パワービルダー。
消費増税と少子高齢化の影響を受けて物件が売れない。
マーケットの縮小に合わせて、
企業規模も少しづつだが縮小している。
そんな所に中華コロナショックだ。
建築部材が入らなくて工事が進まない。
デベロッパーとしては、
投資した資金を一日でも早く回収して回転したい。
ところが建築工事が進まなければ、
資金回収に時間が掛かってしまう。
大手パワービルダーは、
折角仕入れた物件を、
手付倍返しにして契約を破棄しているというのだ。
それは、
前述した通り、
中華コロナの影響で、
中国で生産されている建築部材が入らなくて、
工事がストップしてしまい、
いつ改善されるか分からないため、
土地を仕入れても、
いつ建築ができて、
いつ回収できるのか目処が立たないから、
手付倍返ししてでも、
契約を破棄した方が安全だと言う判断なのだろう。
つまり
それだけ資金繰りが切迫していると言う事だ。
俺は不動産屋を30年以上やっているが、
こんな話を聞いたのは初めてだ。
如何に不動産・建設業界が崖っぷちに来ているかと言う事だ。
堅気には分からないだろうが、
今不動産・建築業界はリーマンショックの時のような危機に見舞われている。
ウチみたいに零細企業で無借金経営の所は、
食える分だけあれば良いから何とか凌げるが、
図体がでかくて経費が掛かる企業にとっては、
この状況はかなりつらい。
実際、
廃業した不動産屋もある。
無事廃業できた所は良い。
借金抱えて破たんする所も出始めている。
中華コロナ騒動は、
夏ごろまでには落ち着くと思われるが、
この半年近くの間、
息が止まった不動産・建築屋は相当辛い。
体力の無い所から破たんして行くのだろう。
大手ビルダーが仕入れた土地を、
手付倍返ししてでも契約を破棄する程、
業界は厳しくなっていると言う事だ。
消費増税と少子高齢化の影響を受けて物件が売れない。
マーケットの縮小に合わせて、
企業規模も少しづつだが縮小している。
そんな所に中華コロナショックだ。
建築部材が入らなくて工事が進まない。
デベロッパーとしては、
投資した資金を一日でも早く回収して回転したい。
ところが建築工事が進まなければ、
資金回収に時間が掛かってしまう。
大手パワービルダーは、
折角仕入れた物件を、
手付倍返しにして契約を破棄しているというのだ。
それは、
前述した通り、
中華コロナの影響で、
中国で生産されている建築部材が入らなくて、
工事がストップしてしまい、
いつ改善されるか分からないため、
土地を仕入れても、
いつ建築ができて、
いつ回収できるのか目処が立たないから、
手付倍返ししてでも、
契約を破棄した方が安全だと言う判断なのだろう。
つまり
それだけ資金繰りが切迫していると言う事だ。
俺は不動産屋を30年以上やっているが、
こんな話を聞いたのは初めてだ。
如何に不動産・建設業界が崖っぷちに来ているかと言う事だ。
堅気には分からないだろうが、
今不動産・建築業界はリーマンショックの時のような危機に見舞われている。
ウチみたいに零細企業で無借金経営の所は、
食える分だけあれば良いから何とか凌げるが、
図体がでかくて経費が掛かる企業にとっては、
この状況はかなりつらい。
実際、
廃業した不動産屋もある。
無事廃業できた所は良い。
借金抱えて破たんする所も出始めている。
中華コロナ騒動は、
夏ごろまでには落ち着くと思われるが、
この半年近くの間、
息が止まった不動産・建築屋は相当辛い。
体力の無い所から破たんして行くのだろう。
大手ビルダーが仕入れた土地を、
手付倍返ししてでも契約を破棄する程、
業界は厳しくなっていると言う事だ。
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大手ビルダーがしょっぱい
大手建売ビルダーもしょっぱくなって来た。
大手建売ビルダーは、
数年前からしょっぱくなって、
大規模な人事異動や、
支店の統廃合などをしているんだが、
また人事異動があって、
成績が悪い奴を中心に動かした様だ。
そしてなによりしょっぱくなったと感じるのは、
完成物件の場合、
契約から決済まで1ヶ月でやってもらいたいと要請された。
つまり、
資金繰りが厳しくなってきていると言う事だ。
だから、
住宅ローンの事前審査は勿論、
契約と同時に本申込ができる様に、
予め準備しておかなければならんと言う事だ。
前にも書いたが、
仕入れも、
駅近くの確実に売れる物件じゃ無いと、
仕入しなくなっていて、
図体がでかいから大丈夫かと言えば、
直ぐに破たんする事はないだろうが、
事業規模は確実に縮小する。
当然社員は末端から切られる事になり、
大手に就職しているから安泰と言う事は無さそうだ。
ウチみたいな零細企業は借金も無く、
食えればいいやぐらいのスタンスでやっている所としては、
これまで傍若無人に振舞っていた大手がおとなしくなる事は
歓迎すべき事だ。
上り調子の時は、
無敵な勢いで拡大してい行くが、
一旦縮小に向かったら企業は一気に厳しくなる。
図体がでかい分、
経費が掛かって損益分岐点を下げられない。
また経費を直ぐにスパッと下げる事ができない。
それが重荷に担って、
縮小に向かうと大手は一気に弱る。
大手は決算期なのに、
コロナの影響で工事が進まず、
引渡しができない。
帳簿上は売掛金で売り上げ計上するんだろうが、
資金繰りが狂う事になって、
その面でも厳しい状況が生まれるのだろう。
今年、不動産・建設業界は、
リーマンショック並みに厳しくなる可能性が高い。
ただし、
金融システムが崩壊していないから、
その辺りが唯一の救いなんだが、
金融機関も慎重になっているから、
安心はしていられない。
ウチみたいな無借金経営の零細企業は直撃弾は喰らわないが、
間接的には影響があるだろうから、
今から準備をしておいた方が良いだろう。
大手建売ビルダーは、
数年前からしょっぱくなって、
大規模な人事異動や、
支店の統廃合などをしているんだが、
また人事異動があって、
成績が悪い奴を中心に動かした様だ。
そしてなによりしょっぱくなったと感じるのは、
完成物件の場合、
契約から決済まで1ヶ月でやってもらいたいと要請された。
つまり、
資金繰りが厳しくなってきていると言う事だ。
だから、
住宅ローンの事前審査は勿論、
契約と同時に本申込ができる様に、
予め準備しておかなければならんと言う事だ。
前にも書いたが、
仕入れも、
駅近くの確実に売れる物件じゃ無いと、
仕入しなくなっていて、
図体がでかいから大丈夫かと言えば、
直ぐに破たんする事はないだろうが、
事業規模は確実に縮小する。
当然社員は末端から切られる事になり、
大手に就職しているから安泰と言う事は無さそうだ。
ウチみたいな零細企業は借金も無く、
食えればいいやぐらいのスタンスでやっている所としては、
これまで傍若無人に振舞っていた大手がおとなしくなる事は
歓迎すべき事だ。
上り調子の時は、
無敵な勢いで拡大してい行くが、
一旦縮小に向かったら企業は一気に厳しくなる。
図体がでかい分、
経費が掛かって損益分岐点を下げられない。
また経費を直ぐにスパッと下げる事ができない。
それが重荷に担って、
縮小に向かうと大手は一気に弱る。
大手は決算期なのに、
コロナの影響で工事が進まず、
引渡しができない。
帳簿上は売掛金で売り上げ計上するんだろうが、
資金繰りが狂う事になって、
その面でも厳しい状況が生まれるのだろう。
今年、不動産・建設業界は、
リーマンショック並みに厳しくなる可能性が高い。
ただし、
金融システムが崩壊していないから、
その辺りが唯一の救いなんだが、
金融機関も慎重になっているから、
安心はしていられない。
ウチみたいな無借金経営の零細企業は直撃弾は喰らわないが、
間接的には影響があるだろうから、
今から準備をしておいた方が良いだろう。
負動産の使い方
日本各地の別荘やリゾートマンションが負動産になっている。
資産価値は無く、
所有していると税金や管理費が掛かって、
売りたくても誰も買わないいわゆる不動産。
こいつを利用する方法がある。
結論から言うと、
使い捨てをするのだ。
大金持ちや貧乏人は使えない。
ストライクゾーンは狭いと言う事を先に言っておく。
ポイントは家を持っていない年金暮らしだ。
新潟県湯沢あたりの中古リゾートマンションは、
事実上ほぼ無料で購入できる物件がある。
街に近い物件もあるから、
生活もそれほど支障は無い。
温泉が引き込まれている物件もある。
こういう物件を手に入れる。
管理費や温泉権利料などが発生するが、
こいつは家賃替わりとすれば良い。
プラスの財産が他にあると相続人が困る。
もしプラスの財産があったら使い切るか、
徐々に相続人に移しておくと良い。
一辺に大金を移すと贈与税の対象になるから、
それに抵触しない程度に上手くやる。
マンションの所有者である本人が死亡し相続が発生したら、
相続人は相続放棄すれば良い。
相続してしまったら税金や管理費の負担が発生する。
元々売るに売れない物件なのだから始末できない。
しかし相続放棄であれば、
物件は一旦国庫に入り後に競売等に付される。
落札されるかどうかは知ったこっちゃない。
他のマンション所有者や管理組合は困るだろうな。
誰かが落札して所有してくれないと管理費が入らない。
そうならないと維持管理ができない。
でもまぁ、
その頃には建築物としての耐久性が終わっているからな。
所有していた人はいずれにせよババを引く事になる。
この件は、
ババを引かずに負動産処分すると言う所がミソだ。
それには、
相続人が相続放棄する事が大前提だ。
もちろんデメリットも沢山ある。
だけど実際に年金暮らしの人が購入して、
実住しているからな。
物は考えようだ。
資産価値は無く、
所有していると税金や管理費が掛かって、
売りたくても誰も買わないいわゆる不動産。
こいつを利用する方法がある。
結論から言うと、
使い捨てをするのだ。
大金持ちや貧乏人は使えない。
ストライクゾーンは狭いと言う事を先に言っておく。
ポイントは家を持っていない年金暮らしだ。
新潟県湯沢あたりの中古リゾートマンションは、
事実上ほぼ無料で購入できる物件がある。
街に近い物件もあるから、
生活もそれほど支障は無い。
温泉が引き込まれている物件もある。
こういう物件を手に入れる。
管理費や温泉権利料などが発生するが、
こいつは家賃替わりとすれば良い。
プラスの財産が他にあると相続人が困る。
もしプラスの財産があったら使い切るか、
徐々に相続人に移しておくと良い。
一辺に大金を移すと贈与税の対象になるから、
それに抵触しない程度に上手くやる。
マンションの所有者である本人が死亡し相続が発生したら、
相続人は相続放棄すれば良い。
相続してしまったら税金や管理費の負担が発生する。
元々売るに売れない物件なのだから始末できない。
しかし相続放棄であれば、
物件は一旦国庫に入り後に競売等に付される。
落札されるかどうかは知ったこっちゃない。
他のマンション所有者や管理組合は困るだろうな。
誰かが落札して所有してくれないと管理費が入らない。
そうならないと維持管理ができない。
でもまぁ、
その頃には建築物としての耐久性が終わっているからな。
所有していた人はいずれにせよババを引く事になる。
この件は、
ババを引かずに負動産処分すると言う所がミソだ。
それには、
相続人が相続放棄する事が大前提だ。
もちろんデメリットも沢山ある。
だけど実際に年金暮らしの人が購入して、
実住しているからな。
物は考えようだ。
ハウスメーカーもヤバい
知り合いのハウスメーカーの営業さんと話をしたんだが、
住宅展示場も閑古鳥が鳴いているのだそうだ。
イベントをやると人が集まるが、
本命客は全然いなくて、
遊園地に遊びに来たノリで全然話にならんのだそうだ。
そんなんだから追っかける客がいなくて、
毎日定時で上がれるのだそうだ。
「クビになりそうだ。」
とこぼしていた。
住宅展示場の中でも、
二つの会社が撤退したそうで、
住宅展示場てのは、
人件費やら家賃やら水道光熱費やらを入れると、
1か月あたり200万円ぐらい掛かる。
それで何か月もパイ喰らってたら大赤字だ。
そら撤退するわな。
面白いのは、
都心は良いとは言えないが、
金持ちがいっぱい居るからまぁまぁ。
首都圏から50Km以遠の少し遠い所も、
土地持ち客が多いからまぁまぁ。
一番悪いのは、
首都圏から20~30Km圏で、
都心から電車で30~40分ぐらいのエリアだ。
このエリアが一番客が居ないのだそうだ。
確かに首都圏から20~30Km圏の土地が売れなくなった。
ちょっと前まではそこそこ動いたが、
ここへ来て動きがピタっと止まった。
知り合いの営業マン。
何となく行く末を考えているみたいだ。
独立してやりたい様な事を言っていたが、
銀行も今はしょっぱい。
思い描いている様には行かないぜ。
これから、
不動産・建築の営業マンの難民がいっぱい出そうだぞ。
住宅展示場も閑古鳥が鳴いているのだそうだ。
イベントをやると人が集まるが、
本命客は全然いなくて、
遊園地に遊びに来たノリで全然話にならんのだそうだ。
そんなんだから追っかける客がいなくて、
毎日定時で上がれるのだそうだ。
「クビになりそうだ。」
とこぼしていた。
住宅展示場の中でも、
二つの会社が撤退したそうで、
住宅展示場てのは、
人件費やら家賃やら水道光熱費やらを入れると、
1か月あたり200万円ぐらい掛かる。
それで何か月もパイ喰らってたら大赤字だ。
そら撤退するわな。
面白いのは、
都心は良いとは言えないが、
金持ちがいっぱい居るからまぁまぁ。
首都圏から50Km以遠の少し遠い所も、
土地持ち客が多いからまぁまぁ。
一番悪いのは、
首都圏から20~30Km圏で、
都心から電車で30~40分ぐらいのエリアだ。
このエリアが一番客が居ないのだそうだ。
確かに首都圏から20~30Km圏の土地が売れなくなった。
ちょっと前まではそこそこ動いたが、
ここへ来て動きがピタっと止まった。
知り合いの営業マン。
何となく行く末を考えているみたいだ。
独立してやりたい様な事を言っていたが、
銀行も今はしょっぱい。
思い描いている様には行かないぜ。
これから、
不動産・建築の営業マンの難民がいっぱい出そうだぞ。
不動産屋は一気に潰れる
この所何度も書いているが、
首都圏郊外の不動産屋は少子高齢化の影響を受けて不調だ。
大手建売ビルダーも体制整備している。
今後首都圏郊外の不動産市場は縮小している。
不動産商品と言うのは単価が高い。
仕入れは簡単に億にゆく。
中小零細の不動産屋で自社物件を扱っている所も同じ。
数は少なくても数千万円から億は行く。
それは金融機関からの借り入れと言う事になる。
景気が良くて商品が売れて居れば、
金融機関から億単位で借りていても、
売れて利益が乗っかって戻って来る。
金融機関への返済も問題が無い。
所が景気が悪くなって、
商品が売れなくなった時が怖い。
売れ無くなれば値下げをする。
利益が薄くなっても売れれば良い。
利益を割っても、補填して売れれば良い。
それが出来なくなった時が怖い。
借入は丸々負債になる。
他の物件が売れて、その利益で補填する事ができれば良い。
また運転資金が得られれば良い。
金融機関は運転資金も貸してくれるが、
それも一杯になって行き詰まった時不動産屋は、
商品物件仕入れの借入金に運転資金分も上乗せして借入を起こす。
もちろん不正行為だ。詐欺罪にもなる。
今、複数の零細不動産屋でそれをやり始めているのを知っている。
従業員をクビにしたのになぜか積極的な仕入れをしている。
仕入れで運転資金を引っ張っているのだ。
キャッシュフローが悪化している証拠だ。
今首都圏郊外の不動産屋は、
少子高齢化の影響で物件が売れない。
消費増税の影響も確実に出ていて、
都内のオリンピック需要も終わった。
今年は更なる景気の落ち込みが見られるだろう。
その時、
在庫を抱えた零細不動産屋は抗う術を持たない。
大手は規模がでかいから何とかなるが、
問題は零細不動産屋で、
調子こいて大手の真似事をしていた所だ。
金融機関の返済猶予措置もあるから、
直ぐに破たんする事は無いだろうが、
キャッシュフローが行き詰まるとどうにもならなくなって、
負債を抱えて不動産屋は一気に破たんする。
そこが不動産業経営の怖い所だ。
俺はこの業界に仕入れ・開発から入っている。
営業から入ったのではない所がウチのミソ。
市場調査と原価計算は厳密にやるから失敗した事が無い。
だけど、ここ数年の市場の縮小スピードは半端じゃない。
マッハの速度で縮小していると言って良い。
団塊の世代のジュニアの購買層が終わって、
バブル崩壊時に生まれた子たちが今の購買層で、
その数は急激に減っているからだ。
ウチはその辺りの事も予め読んでいて現在無借経営だww。
大儲けしようとせず、
食えればいいやぐらいのスタンスならどうにでもなる。
ウチは氷河期の小動物みたいなもので、
上で、でかい恐竜たちが生き残りの戦いをしている時に、
穴の中でひっそり過ごしている様な物だ。
これから首都圏郊外の不動産業界では、
経営に行き詰まった中小零細の不動産屋が破たんする光景を
見る事になるだろう。
首都圏郊外の不動産屋は少子高齢化の影響を受けて不調だ。
大手建売ビルダーも体制整備している。
今後首都圏郊外の不動産市場は縮小している。
不動産商品と言うのは単価が高い。
仕入れは簡単に億にゆく。
中小零細の不動産屋で自社物件を扱っている所も同じ。
数は少なくても数千万円から億は行く。
それは金融機関からの借り入れと言う事になる。
景気が良くて商品が売れて居れば、
金融機関から億単位で借りていても、
売れて利益が乗っかって戻って来る。
金融機関への返済も問題が無い。
所が景気が悪くなって、
商品が売れなくなった時が怖い。
売れ無くなれば値下げをする。
利益が薄くなっても売れれば良い。
利益を割っても、補填して売れれば良い。
それが出来なくなった時が怖い。
借入は丸々負債になる。
他の物件が売れて、その利益で補填する事ができれば良い。
また運転資金が得られれば良い。
金融機関は運転資金も貸してくれるが、
それも一杯になって行き詰まった時不動産屋は、
商品物件仕入れの借入金に運転資金分も上乗せして借入を起こす。
もちろん不正行為だ。詐欺罪にもなる。
今、複数の零細不動産屋でそれをやり始めているのを知っている。
従業員をクビにしたのになぜか積極的な仕入れをしている。
仕入れで運転資金を引っ張っているのだ。
キャッシュフローが悪化している証拠だ。
今首都圏郊外の不動産屋は、
少子高齢化の影響で物件が売れない。
消費増税の影響も確実に出ていて、
都内のオリンピック需要も終わった。
今年は更なる景気の落ち込みが見られるだろう。
その時、
在庫を抱えた零細不動産屋は抗う術を持たない。
大手は規模がでかいから何とかなるが、
問題は零細不動産屋で、
調子こいて大手の真似事をしていた所だ。
金融機関の返済猶予措置もあるから、
直ぐに破たんする事は無いだろうが、
キャッシュフローが行き詰まるとどうにもならなくなって、
負債を抱えて不動産屋は一気に破たんする。
そこが不動産業経営の怖い所だ。
俺はこの業界に仕入れ・開発から入っている。
営業から入ったのではない所がウチのミソ。
市場調査と原価計算は厳密にやるから失敗した事が無い。
だけど、ここ数年の市場の縮小スピードは半端じゃない。
マッハの速度で縮小していると言って良い。
団塊の世代のジュニアの購買層が終わって、
バブル崩壊時に生まれた子たちが今の購買層で、
その数は急激に減っているからだ。
ウチはその辺りの事も予め読んでいて現在無借経営だww。
大儲けしようとせず、
食えればいいやぐらいのスタンスならどうにでもなる。
ウチは氷河期の小動物みたいなもので、
上で、でかい恐竜たちが生き残りの戦いをしている時に、
穴の中でひっそり過ごしている様な物だ。
これから首都圏郊外の不動産業界では、
経営に行き詰まった中小零細の不動産屋が破たんする光景を
見る事になるだろう。
プロフィール
HN:
よのすけ
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