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景気回復は拡大できるか?

日銀が量的金融緩和を続けているお陰で、景気は回復傾向があるのは間違えない。
現在アルバイト人員が集まらず、バイト料は上がり、それでも人不足で、
運営に困っているいる企業が出てきた。

賃金があがる事は良い事で、
これがどんどん拡大していって、消費拡大と相まって、
景気は更に良くなってゆく。

その一方、消費税増税がブレーキを掛けている。
それが東大指数に現れている。
消費税増税と、便乗値上げで一旦は物価が上がったものの、
その反動で消費が冷えて、またマイナスに振ってしまった。

この先再び持ち直すのか、
また低迷するのか、まぁ4~6は間違えなく落ちるだろうが、
8~9でどうなるか、その先の経済状況がある程度見えてくる。

ただし、安倍っちがバカだから、
これでまた消費税増税なんてやらかしたら、
景気の回復はまたまた先延ばしになるか、
景気回復は失敗して、最初からやり直しになるかだ。

中国のバブル崩壊が懸念されているが、
中国のバウブルはもう破裂している。
バブル崩壊というと、リーマンショックのような劇的な経済変動を思い浮かべるが、
日本もそうだったが、バブルはゆるやかに崩壊してゆく。
もうすでに中国ではそういう現象が出ている。

中国のバブルは巨額で、人類がこれまで処理した事の無い、
400兆円とも500兆円とも言われていて、
その処理には、相当長い時間が必要になる。
これから先、中国は経済不調に伴い、国情も不安定化するのだろう。

閑話休題

日本の景気回復は、金融政策と財政出動に掛かっている。
ただ首相がバカだから、それに冷水をぶっかけてしまっているのが現状。

首都圏郊外の不動産屋から言わせてもらえば、
景気は良くなっていない。
ただ、その徴候は表れ始めた。
実情の地価の下落率が圧縮され始めた。

まだ反転して上昇には転じていないが、
確実に下落率は圧縮し始めている。

国民全体が、景気回復を感じるまでには、
お上がバカな事をしているから、
まだしばらく時間が掛かるのだろう。


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