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国土強靭化計画

この秋の国会で、自民党が提出しようとしている国土強靭化計画。
参議院選挙で自公が過半数を取ったから、来年の予算に乗る。こりゃめでたい。

実はこれがアベノミクスの第二の矢である財政出動なのだ。

これは向こう10年をかけて、
災害から国土を強靭化する為の総額200兆円の公共事業を実施すると言うもの。
万一日本列島が大地震などで甚大な被害を受けた時に、
その被害を少なくして、人命、財産、経済を守ろうと言う物で、
ハード、ソフト共に強靭化する物。
特にハード面では、ネットワークを重視して、
ある場所が潰れても、他の迂回路を確保すると言う物。

野党はこれをバラマキだと言うが、
それならお前らは、国民の人命と財産を守らないのか?と言う事だ。

国土強靭化法案は、アベノミクスの第二の矢でもある財政出動だ。
この公共事業は、地方へも行われる。ってか、地方こそ行われる。
日本全国に対して行われる経済対策でもあるのだ。
これによって実体経済が動き出す。

日本経済の復活には、国土強靭化計画は欠かせない。
デフレで民が動けないのだから、官が財政出動で道筋を付けなければ経済は動かない。
日銀の金融緩和と相まって、国土強靭化計画の経済対策は、
かつてのバブル期並の経済対策になるはずだ。

経済は、世の中にマネーが淀むこと無く流れていなければならない。
金を使っても直ぐに入ってくる、この状態が好景気。
そうする為には、マネーが流れていなければならない。
民間がまだ動けない今は、財政出動で民間が動ける道筋を付けなければならない。
それが財政出動の役割だ。

バラマキだと言う野党は、国民を経済的に疲弊させると言っている事と同じで、
現に民主党は、財政縮小させて、経済を悪化させた実績があるでは無いか。
今もそれで苦しんでいる人が沢山居るだろう。

国土強靭化法案、是非強力に、迅速に進めて貰いたい。
これによってデフレ不況を脱し、内需が強くなる。
日本経済の85%を占める内需が強くなれば、外国で多少経済問題が起きても
日本への影響は少なくて済む。

一刻も早く内需を動かしてもらいたい。


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