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不動産屋はデフレ

消費税の反動がモロに出ているな。
お偉いさんうあヒョーロン家達は反動は大した事が無いみたいな事を言っていたが、
4月に入った途端、幹線道路を走るトラックが途端に減った。

トラックが減ったということは、物流が減ったと言う事で、経済が低迷していると言う事だ。
更に俺がこんなブログを書いていると言う事は、暇だと言う事で、不景気だと言う事だ。

バブル崩壊後、日本は誤った経済政策を摂り続けてきた。そして今もそうだ。
アベノミクス事態は正しい。所が、消費税を始めとする増税も同時に行っている。
これはアクセルを踏みながら、ブレーキも掛けていると言う事だ。

こういう事をするのは、政治家は経済が分かっていない証拠だ。

今日本の最大の問題は経済だ。社会福祉だなんだ言っても、
経済が回復しなければ税収は上がらず、福祉に金が回らない。

それなのに、相変わらずとんちんかんな事をやっている。

日本の経済は政治家が決める。その政治家かが経済を分かっていないのだから、
いつまで経っても経済が良くならない。

先述した通り、今、日本が抱える最大の問題は経済だ。
その経済に回復に全力を尽くさなければならないのに、政治家がバカだから、
アクセルを踏みながらブレーキを踏むような事を平気でやる。

東大指数というのがあるんだが、これによると、消費税増税に併せて、
便乗値上げしているのが良く分かる。
経済が回復して物価が上がるのは喜ばしい事なのだが、
実質所得が下がっているのに、物価が上がったら、それはスタグフレーションで、
消費はマイナスに振れ、デフレに逆戻りするかも知れない。

実際スーパーでは、価格据え置きなんてやっているし、
不動産屋の仲介手数料も、税込み3%って事は、増税分利益が減っていると言う事で、デフレだ。

首都圏郊外の建売は、相変わらずダメで、値下げされている。これもデフレだ。

かように、日本の政治家は経済がまるで分かっていなくて、
相変わらず末端経済は苦しい状態で、ちっとも国民は幸せではない。
知り合いの蕎麦屋も「いつまで持つか。」と毎日胃を痛くしている。

安倍っちが大阪の串揚げ屋に寄って、庶民の食い物を食っているなどと報道されていたが、
末端の庶民から言わせたら「バカにしているのか!」ってなもんだ。
末端は串揚げ屋すら行けない程疲弊している所に増税だぞ。

まぁ金に困った事が無いおぼっちゃまが総理だからこんな体たらくなのだろう。

いくら量的緩和しても、銀行から市中にマネーが流れておらず、
デフレギャップが40兆とか50兆とか言われているのに、
昨年からの量的緩和で市中に増えたマネーは7兆円程度だそうで、
デフレギャップがこれしか埋まっていないのだから、そりゃ末端に行く程厳しいわな。

幸いウチはエンドより業者向けの物件の比率を多くしているから、
消費税増税の打撃をそう受けてはいないが、
エンド専門の業者は本当に厳しいみたいだ。

いつまでこれが続くのやら。


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