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だまし、だまし

内需は円高の影響を受けて大変で、
きっしー政権はバカだからデフレギャップを埋める気は無いらしい。
内需は不景気が続く。
不動産・建設業界もあまり良い話は聞かない。
そんな中、
我が零細企業は忙しくて、
一日は30時間欲しいし、
1週間は10日欲しい状態。

ウチの会社の車は全て俺がメンテナンスしている。
小型トラックは今や、
俺専用車両になっている。
車検は毎年2月の始めなんだが、
この時期忙しくて、
車検ラインが通る程度の整備しかしていない。

その為今、
タイヤとブレーキが限界に来ている。
一日も早く整備したくて、
部品は全て揃えてあるんが、
前の仕事が押して、
次の仕事が待っている状態で、
全然整備している暇が無い。

しかた無いので、
次の仕事が終わったら整備する事にして、
それまで騙しだまし使う事にした。

ユンボの方も整備しなきゃならん時期で、
エンジンオイルを交換する時期に来ている。
それとブームシリンダーからオイル漏れがしているから、
こいつもシールを変えなきゃならない。

こないだ現場でユンボのエンジン始動しようとしたら、
セルが「うぃっ」と言って回らなかった。
再度イグニッションを回したらセルが回ってエンジン始動した。

それから一日置いてエンジンを掛けようとしたらセルがうんともすんとも言わない。
しばらく放置して再びエンジンを掛けたら今度は始動した。
その後何度かエンジンを掛けたが問題なく始動した。
そろそろバッテリーがヤバいか?
それともセルのリダクションが壊れたか?

そんな状態のユンボをダンプに積んで、
次の現場に降ろそうとエンジンを掛けようとしたんだがセルが回らない。
リレーはカチカチ言っているから、
バッテリーが完全に死んでいる訳ではなさそうだ。

次の日は出張だったから、
ユンボはダンプに乗せたままにして、
出張から帰ってきたら整備する事にした。

出張から帰ってきてエンジンを掛けてみたらすんなりエンジンが掛かった。
一度エンジンを止めて再びエンジンを掛けようとしたら、
エンジンは掛かったものの、
セルが一瞬「うっ」となった。
これは電力不足っぽい。
テスターで調べてみたら11~12Vぐらい。
こりゃバッテリー不良の可能性大だ。

そんな事から、
セルを交換する前にバッテリーを点検した方が良さそうだ。
もう直ぐにでも現場で使いたいから、
バッテリーだったら直ぐに直せる。
それに前回バッテリーを交換してから5年以上経っているから、
問題があるのはセルでは無く、
バッテリーからも知れない。

手っ取り早くバッテリーを交換してしまえば良いのだが、
ケチだから充電器でバッテリーを充電する事にした。

充電器につないだところ、
案の定バッテリーは電力不足の状態。
フル充電してユンボに戻してエンジン始動したら、
何の問題も無くエンジンが始動した。
どうもバッテリーが下手って電力不足に陥っていた様だ。

とりあえず明日現場に降ろしに行って、
週明けから着工の予定だ。
どの道バッテリーは交換する様だろうな。

そんな訳で、
トラックもユンボも問題を抱えて、
でも両方とも必要だから、
次の仕事が終わるまで、
騙しだまし使う事にした。

どうか工事が終わるまで問題なく動きますように。
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日本人のメンタルでは無い

昨日だったかラジオで聞いたんだが、
安倍っちを襲撃したテロリストを主人公にした映画が、
安倍っちの国葬儀に合わせて先行上映するんだそうだ。
しかも監督が日本赤軍のメンバーで、
この映画を朝日新聞が絶賛している。

まぁ、左巻きの左巻きによる左巻きの為の映画だな。

それにしても国葬儀に合わせて上映するなどと、
こういうのは日本人のメンタルでは無いな。
まぁ左巻きなんてのは、
日本人のメンタル持ってないからな、
中華人か半島人のメンタルで、
墓を暴いて死体に鞭打つ文化だから
こういう事を平気でするのだろう。

監督は生活保護を受けているそうで、
生活保護を受けている者が映画撮っちゃいかんと言う事は無いが、
映画で収入が入ったら生活保護は打ち切られるんだろうな。

監督は生活保護を受けているから
「俺は地方公務員だ。」
と抜かしているらしい。

左巻ってのはホンと始末が悪いな。
自分の意見を暴力で押し通し、
世の中に迷惑を掛けて、
その癖世の中に世話になって、
それで威張っているんだから、
俺に言わせれば、
クズ人間だな。
日本人のメンタルなんざ欠片も無い。

夢と希望の中古物件

今、仕入れた中古物件をリフォームしているんだが、
作業が中々進まない。
建設部の仕事が重なってしまって、
少数精鋭、中小零細、万年人手不足のウチの会社としては、
物件のリフォーム作業に従事できるのは俺しかいない。

最初予定していたリフォーム項目だけなら、
そろそろ終わる頃なんだが、
リフォーム作業していると、
次々に直さなければいけない個所が見つかり、
まるでもぐらたたき状態なのだ。

しかもタイミングが悪い事に他の業務も重なって、
中々作業が進まない。

先は長いと思っていたんだが、
考えてみると、
ややこしいのはあと一か所だけで、
それさえ済めば仕上げ工事なので案外早く進みそうだ。

とりあえず内装を完成させて、
外装の目につく所を手直しすれば、
販売に掛けられる状態にはなるだろう。
エクステリア関係はその後ぼちぼちやれば良いだろう。

そんな訳で今日はこれから、
作業の中でも一番ややこしい個所に取り掛かる。
何とかこいつを今日やっつければ、
後は比較的楽な作業なので、
作業工程にターボとスパーチャージャーとニトロブースターが掛かる。

夢と希望を抱いて、
今日も労働するとするか。

リヤカーのタイヤ交換はやるもんじゃない

今日すごい懲りた。
それはリヤカーのタイヤ交換だ。

「リヤカーのタイヤがパンクしたから修理してくれ。」
ってんで安請け合いした。
リヤカーのタイヤなんざ、
自転車の大きい版だろうと思ったのだ。
悪くてもバイクのタイヤ交換程度だと思った。

件のリヤカーは約40年前に購入されたもので、
雨ざらしで保管されていた。
これまで一度もタイヤ交換はしていないそうだ。
見たらパンク修理どころかタイヤがボロボロ。
ひび割れなんてものじゃない。
多分タイヤ外したら粉砕してしまい、
再び組付けなんてできそうもない。

なので、
パンク修理じゃ無くて、
タイヤとチューブを交換する事になった。

まず古いタイヤを外すんだが、
御多分に漏れず古いタイヤだから、
リムとタイヤのビードが錆で癒着して外れない。
最初はタイヤレバーでスマートに外そうと思ったんだが、
癒着しまくってびくともしない。
「こりゃビード落としが必要なのか?!」
と思ったんだが、
どうせ捨てるんだからタイヤとチューブに傷がついても構わない。
マイナスドライバーでビード部分をこじって何とか外した。
外すだけで20分近くも掛かってしまった。

リムを見たらタイヤとの接触面が錆で凸凹。
これでは新しく取り付けたタイヤに悪影響が出そうだから、
サンダーで磨いて凸凹を取った。
ついでにハブを見たらグリスが殆ど無いから、
グリスアップした。
こうなるとタイヤ交換じゃなくてOHだ。

外したタイヤを見ると、
リヤカーのタイヤと言うのは特殊な構造をしていて、
タイヤーのビードがえらい長くて、
チューブを包み込む様な構造になっている。
その厚さは、
表のトレッドよりも厚いぐらい。

そう言う構造だから、
ホイールに巻いてある所謂フンドシは無い。
取り付けも自転車やバイク、車のタイヤともちょっと勝手が違う。
普通のタイヤならタイヤレンチで、
ビードをリムに嵌めれば良い。
ところがリヤカーのタイヤは、
長いビードで、
チューブを包むような構造になっているから、
普通のタイヤと勝手がかなり違う。

最初は自転車と同じ要領で嵌めようとしたんだが、
全然だめ。
こっちから嵌めてゆくと、
嵌めたところが次から次へと外れてゆく。
「これは何かコツがあるのかも知れない。」
と思ってネットで知らべてみたら、
最初にタイヤでリムで包む状態にすると良い様だ。

なので同じようにタイヤをリムで包む様な状態にして、
それから片側づつビードをリムに嵌めてゆくんだが、
チューブを包むようにして嵌めなくてはならないから、
タイヤワックスをホイールとタイヤにたっぷり塗って、
ホイールを寝かせた状態で、
ビードを縦方向に滑り込ませる様な感じでリムに嵌めてゆく。

文字で書くと簡単にやっている様だが、
実はこの方法にたどり着くまで試行錯誤、
3度ほどタイヤを嵌めたり外したりしている。

何とか嵌めて行くんだが、
さすがに最後の方に行くときつくて、
大胆かつ繊細にタイヤレバーを駆使してタイヤをはめていった。

先述した通り、
長いビードでチューブを包むように嵌めなければならないから、
一旦タイヤ全体をリムに嵌めた後に、
タイヤとチューブに傷を付けないように注意しながら
ビードがリムに引っ掛かる部分を、
タイヤレバーで押し込んで収めてゆく。

なんだかんだ試行錯誤したり、
ネットで嵌め方を参考にしたりで、
コツを掴んで何とか嵌めるまでには、
結局1本嵌めるのに1時間半掛かってしまった。

さすがに2本目はコツを掴んでさっさと片づけたんだが、
それでも30分ぐらい掛かった。

リヤカーのタイヤ交換は、
安売りの自転車屋では断られるそうだ。
ってか、
多分交換できないのだと思う。
タイヤレバーも自転車用の奴じゃダメで、
クルマ用の物を使う。
タイヤワックスもたっぷり使う。

ハッキリ言って、
リヤカーのタイヤ交換よりも、
トラックの固いビードのタイヤ交換の方が楽だと思う。

今回はパンク修理という事で、
自転車のタイヤ組み換えと大して変わらないだろうと思って
安請け合いしてしまったが、
最初から面倒くさい事を知っていたら断っていたというか、
関わらない様にしただろう。

その一方、
リヤカータイヤの交換のコツを掴んだから、
「引き受けてやってもいいぜ、その代わり報酬はそれなりにな。」
と言う気持ちもあるが、
総じて、
リヤカーのタイヤ交換はやりたくないな。

気温が下がるとやる気が出る

今年の関東地方は猛暑が続いた。
最初は梅雨が明けた6月下旬から7月上旬。
次は8月上旬からお盆にかけて。
連日、事実上40度程度の気温で、
外で作業するには危険な気温だった。

実際この期間に外の作業を5日間続けたら、
その後一週間ぐらい具合が悪くなった。
これを教訓に、
気温が35度を超える高温注意報が出る日は、
外での作業をしない事にした。
命あっての物種だし、
無理に作業を行って具合悪くしたら、
却って効率が悪い。

関東地方はお盆が過ぎたら気温が下がって、
上がっても32~33度程度で、
以前と比べたら涼しいぐらいだ。

そうなるとやる気も出てきて、
作業効率も一気に上がる。
あれほどだるかった気分はどこに行ったのか?

あまりの暑さで、
6月に仕入れた中古住宅のリフォームが全然進まなくて、
このままじゃまずいなと思っていたんだが、
気温が下がったらグングン作業が捗る。
これ程違うのかと思うほど、
自分でもびっくりするぐらい。

あまりの高温には、
体は運動する事を拒否するのだな。
それはブレーカーみたいなもので、
決してナマケモノになった訳ではなく、
命を守るためのプログラムであり、
今後はだらける事に罪悪感を持たない様にしよう。

今日の気温は30度に届かないぐらいだそうで、
どんどん作業を進めたい所なんだが、
明日は営業車の車検だから、
車検整備をしなくてはならない。
やりたいと思う時にはできなくて、
やりたくないと思う時はやらなくちゃいけなくて、
世の中うまく行かないものだ。