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先行きは暗い

早いもので平成5も、
もうまもなくお終いだ。

今年はあんまり良い年では無かったな。
ウチの会社は損益分岐点が低いから平気だったけど、
知り合いの業者はどこも大変で、
中にはバンザイしてしまった業者も居た。

表面上のGDPは上がっているけれど、
コスト・プッシュ・インフレと、
円安差益で輸出関連企業が良いだけで、
内需企業で良いところは少ない。

首都圏郊外の中小不動産屋と建設屋は悪い。
良いところもあるのだろうが稀だろう。
少なくとも俺は聞いたことが無い。

この原因は言うまでもなく、
現政権の無策、
いや、
政策のまずさから来ている。

病み上がりで起き上がるのもやっとの体に、
病は治ったとして冷水をぶっかける様な事ばかりしやがった。
そりゃ良くなる訳が無い。
むしろ悪くする。
自分が何をやっているのか、
国のリーダーが理解していない所に、
日本国民の不幸がある。

そもそも岸田には国家感が無い。
こいつが就任した時に、
総理として一番やりたい事について
「人事。」
と公言しやがった。
馬鹿だろ。

まぁ不祥事続きで人事は散々やっているから、
本人としては満足なんだろうけど、
国民にしてみたら何にも得にならない。

当面選挙は無いから、
岸田の性格からして絶対に解散なんて事はせず、
任期満了まで、
どんなに支持率が下がろうとも辞めないだろう。
それまで国民がどれだけ死屍累々となるのだろう。

来年9月に自民党総裁選挙がある。
岸田が再選するする事は無いだろう。
しかしそれまで岸田は居座るし、
総理総裁が変わっても直ぐに良くなる訳では無い。
そうだな、
国民生活に明るい兆しが見えてくるのは、
次の総理総裁がマトモな奴と言う条件が付くが、
早くて一年半から2年。
馬鹿が総理総裁に就任したら、
明るい兆しは見えない。
日本は失われた40年に陥り、
先進国から脱落の一歩を踏み出す事になるだろう。

まぁ今年は、
碌な年じゃなかったな。
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