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アメリカのケツ舐めニッポン

ニュースでは景気は良くなっていると報道しているが、本当かよ?

それは輸出関連企業や株屋なんかのごく一部だけだろう?

どこかのマンションデベロッパーがボーナス出したとか報道していたけど、

都心の駆け込みだけだろう。そのうち反動がでるから見ていろ、ボーナス以上のマイナスになるから。


俺なんかの所に任売の話が良く来る。

それだけローンが支払えなくなっている人が増えていると言う事で、

末端なんかちっとも良くなっていない。


日本のGDPの多くを支えているのが個人消費で、

その個人消費を支えているのが、末端消費者だ。

その末端消費者が疲弊しているのに、全体が持ち上がる訳がない。


消費税増税で消費は既に冷え始めているし、

昨日のニュースでは、財政出動を絞る様な話も出ていて、

最悪の方向に動いている様に思える。


首都圏郊外の不動産屋は数を減らしている。

知り合いの不動産屋も廃業するらしい。

まぁ年齢的な事もあるんだろうけど、

「仕事があれば続けたいけど、仕事が無いからやっていても仕方ない。」

と言っていた。


デフレの恐ろしい所は、仕事が無くなる事だ。

何かしら仕事があれば食えるけど、仕事が無い事には、収入を得る術が無い。

そこんとこに永田町のお偉いさん達は分かって居ない。

そりゃそうだ。自分らは金にちっとも困っていないんだから。


亀井の静ちゃんなんかは、そういう所を良く理解していた政治家だったが、

もう今はその威光も無くなった。

最近の政治家は二代目ばかりで苦労を知らない。末端を知らない。

だから世間とかけ離れた頓珍漢な政治をやる。

さらに山本太郎みたいなバカまで政治家をやっている。


もうね、この国に期待するのはとうに諦めたよ。

俺は国を当てにしないで行こうと、独立した頃からそう思っている。

しかし、いくら俺が良くても、世間全体はそうもゆかないからダメだ。

特にこれから世の中を背負って立つ若い人たちが疲弊している。

これは国力を落とす忌忌しき事だ。

学校を卒業しても、社会がそれを受け入れないなんてのは、

どう逆立ちしても間違っている。


安倍に期待した俺がバカだった。

奴がバカだとは分かっていたが、予想していた通りというか、

予想以上にバカだった。


どうやら失われた30年になりそうな気配。

アメリカのケツを舐めている内は、この国は良くならないな。


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