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ハウスメーカーの混乱

消費税増税の駆け込み需要で、先月末まで住宅展示場は客がごった返していた。

9月末までに受注した契約は、来年4月を過ぎた引渡しでも、消費税は5%で適用されるからだ。

駆け込み需要で、各社前年を上回る売上を記録したが、

慌てて契約はしたものの、今そのトラブルが発生しているそうだ。


これはあるハウスメーカーの店長から聞いた話なんだが、

急いで見積をして契約に持ち込んだ物の、

解体工事や付帯工事に思わぬ費用が掛かり、

当初の予算より大幅に上がってしまうと言う事が起きているそうで、

それですったもんだが今起きているそうだ。


契約書はあくまでも本体工事の金額で締結する。

その契約書の中の条文に、「付帯工事は別途費用が掛かる。」と書いてある。

もめているのは付帯工事の部分。

ハウスメーカー側がちゃんと確認しないで見積をしたもんだから、

見積金額よりも解体工事が掛かるとか、地盤改良が思ったより費用が掛かるとか、

そう言う事で客からは「話が違う!」と言うトラブルなのだそうだ。


しかし契約自体は全く有効で、これを解約するとなると、客は手付放棄するしかない。

客からしてみたら「騙された」なのだ。

手付を放棄してでも解約する事もあるそうで、

そのお零れに預かるハウスメーカーも有る様だ。


まぁ営業担当の力不足というか、セカして契約を誘導するからこういう事になるのだ。

そもそもハウスメーカーの単価その物がぼったくりなのだから、

俺から言わせればハウスメーカーに頼んで家を建てる奴は莫迦だ。

俺なら同じ家を1千万円安く建ててやる。


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