忍者ブログ

日本株 低迷?

予めお断りしておくが、経済を表すのは株価では無い。
株価は、様々な要素を含んで上下する。様々な経済指数との関連は50%程度だと言われいているから、
目安程度にしておいた方が良い。

最近日本の株価が低迷している。1万4千円ちょっとぐらいだ。
原因は、消費税を増税した後ぐらいから、外国人投資家が日本株を売っている。
理由は消費税による消費の落ち込みだろう。

その一方、インド株が上がっている。
皮肉にも、安倍内閣がインドへの投資を強める事を公表したため、
資金が日本から抜けて、インドに向かっていると為と推測される。

この時期株価は下がる。昨年もそうだった。
これは企業の決算に併せて、利益を確定させようと、
株を売る動きがあるからだそうだ。
だから毎年この時期の株価は弱含みになるとの事。
だから経済そのものが弱くなっていると言う関連は、
50%程度だから、心配する事は無い。
経済指数は、消費税増税で揺らいでいるものの、
悪い方向には向いていない。


先日の日銀の発表では、国内の設備投資が増え始めたと発表があった。
金融政策の効果が出ていると言う事だ。

株価の動きにもあるが、消費税がどこまで足を引っ張るかが問題だ。
ただ、橋本内閣の時程の激しい駆け込みは無かったから、
意外とそのショックは小さいかも知れない。
そうなってくれればありがたい。

ただし賃金上昇は、非正規などの一部で始まったばかりだから、
本格的に全体的に上がるのは、まだ先の事になりそうだ。
賃金が全体的に上がるようになれば、景気回復を多くの人が実感できるようになる。
それにはまだ数年は掛かりそうだ。

首都圏郊外の不動産屋から言わせて貰えば、
「あんまり良くない。」だ。
都心や神奈川では、動きが出ている様だが、それ以外の郊外は、
都心に近い所は動きがある様だが、郊外は相変わらずデフレ状態だな。

郊外の不動産屋は、まだしばらくしょっぱい状態にあるだろう。



PR