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でたらめなワイドショーのコメンテーター

今朝久しぶりにTVのワイドショーを見た。正確には聞いていただ。
たまたまTVのチャンネルが地上波になっていたから、耳に入って来た。

物価の話をやっていたんだが、禿頭のコメンテーターがアベノミクスを酷評していた。
アベノミクスと名前が付いているが、アベノミクは
「金融緩和」「財政出動」「成長戦略」を行うと言う事で、
デフレに対し「金融緩和」と「財政出動」は極めて効果がある。

実際小泉内閣の時に「金融緩和」を実施した時には、増税せずに財政が改善した。
あと一歩でデフレから脱却できると言う所で、日銀に裏切られて頓挫してしまい、
運悪くリーマン・ショックが起きてしまった。

今景気が腰折れしているのは、アベノミクスが原因では無く、
消費税を始めとする増税が原因だ。
その事を見誤ってはいけない。

禿頭のコメンテーターは経済の事をまるで理解していないド素人だ。
そのド素人が物知り顔で、話題の最後にトンチンカンな事を言い放つから始末が悪い。

テレビを見ている人は、もっとド素人なのだから、
ハゲの言う事を信じて「アベノミクスは景気を悪くするだけなのか。」と理解してしまう。
そうなると、デフレの正しい処方である「金融緩和」と「財政出動」を否定されてしまう。

今景気が後退局面に入ってしまったのは、アベノミクスでは無く、消費税増税が原因であって、
否定すべきは消費税増税だ。

そういうと「財政が逼迫している。」「借金が。」と言うバカが居る。
バランスシートで見てみろ、財政なんか逼迫していない。
借金というが、国債のレートを見てみろ。世界最安だ。
そんなの財務省のレトリックに騙されているだけだ。

そもそも税率を上げても税収は増えない。それは既に橋本内閣の時にも実証済み。
税収を上げるには、経済を活性化させるしか無いのだ。
それなのに、経済を冷やす増税を行っているから、再び景気が悪くなってきている。

経済の仕組みも分からないのに、多くの人が見ている公共の電波を使って、
誤った情報を流すんじゃ無い。
まぁ反日の放送局だから、わざと言わせているのかも知れないが、
それでも言ってはいけない。
間違った事を放送したら、訂正しなければならないと放送法にある。

これだから俺は地上波は殆ど見ないのだ。特にB層が見るワイドショー。
ちなみにワイドショーは報道では無く、バラエティーなのだそうだ。
バラエティーとは言え、情報発信しているのだから、いい加減な事を放送してはいけない。
相変わらず反日商業放送は見るに値しない番組を垂れ流している様だ。

これだから日本人はどんどんバカになってゆく。

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