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武士の情の分からぬ奴

ウチの事務所が入る区分所有建物の
元名物自治会長(お山の)大将。
役所からの交付金を懐に入れていた事が発覚し、
現自治会が返金を求めたが大将はこれを拒否した。
なので自治会は、
事を公にして大将に対して返済を求めて行く事になった。
これにより、
大将が行った不正行為は自治会内に知れ渡る事になる。

自治会が内々に返済を求めたのは、
事を大事にしない武士の情けだったのに、
拒否した事によって、
街中の人が知る事となった。
バカな奴だ。

国民民主党の候補にも武士の情けが分からん奴がいたみたいだ。
東京の補選で、
国民民主の公認候補予定だったおねぇちゃんが、
生活保護を受けていた時に水商売をやっていた事が、
本人の話から明らかになり、
国民民主党は公認を取り消した。
国民民主党は公認を取り消した具体的な内容は発表していない。

これに対して件のおねぇちゃんは、
「ラウンジ嬢をやっていた事により公認を取り消された。」
「党から『体調が優れないから取り止めたと言ったらどうか。』と言われた。」
と抗議を込めてネットで発信した。
これに対し国民民主党は、
「かつての職業が問題で公認を取り消した訳ではない。」
「その他の事については、個人のプライバシーに関わるので言えない。」
と見解を発表している。

ねぇちゃんは「ラウンジ嬢」をしていたそうで、
ラウンジ嬢と言うのは店に所属しているホステスでは無く、
言うなればフリーランスのホステスみたいなもんで、
店とは雇用契約では無く、外注契約だ。
収入は付いた客の代金の何割かを店から報酬として貰う。
ラウンジ嬢は店の従業員では無いから、
店でのサービス以外の事もやっている奴もいるそうだ。
何のサービス❤かは想像に任せる。

この件、
国民民主党はおねぇちゃんに武士の情けを掛けたのだ。
しかしおねぇちゃんはその意図を汲み取れず、
国民民主党が悪い旨の抗議を公表した。
頭悪いねぇちゃんだ。

生活保護を受けている時に収入があった場合、
それを役所に申告しなければならない。
申告をすると、その分生活保護費が減額されたり、
生活保護を打ち切られる事になる。

ここからは推測なんだが、
多分おねぇちゃんは役所に、
収入があった事を申告していなかったのだと思う。
もしも不正受給があったら詐欺罪に問われる。
国会議員が詐欺罪に問われる様な事実があったら、
所属政党にも影響が出る。
当然政党としては、
こういうリスクがある者を公認候補者とする訳にはゆかぬ。
だから公認を取り消す際に本人の名誉を守る事も考えて、
「体調が優れないから取り止めたと言ったらどうか。」
と提案したのだと思う。

武士の情けが理解できない程度の奴は、
国会議員になるべきじゃない。
国民民主党は公認を取り消して正解だ。
まぁ当選しなかったと思うけど。

ねぇちゃんは国民民主党に抗議する情報発信をした事により、
痛くも無い腹探られて、ご苦労なこってす。
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