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落ち込む韓国経済

韓国の朴槿恵大統領は、反日に余念が無いんだが、
韓国経済はアベノミクスの煽りを受けてウオン高になり急激に国際競争力を落としている。

韓国経済は外資に乗っ取られていると言っても過言では無い。
世界で一番グローバル化されている経済国だ。

悪化の一方をたどる韓国から、外資の金融機関を始めとして逃げ出し始めた。

イギリスのHSBCは小口金融から撤退し、シティバンクも20店舗以上を閉鎖して逃げ出している。
まだそれ程大きな経済的影響を与えていないが、金融機関が撤退するという事は、
経済が縮小していると言う事だ。

先のHSBCは新規の顧客の受け入れを停止し、韓国国内の大半の店舗を閉鎖。
シティバンクは子会社で希望退職者を募り、一部サービスからの撤退をしている。

イギリスのスタンダード・チャータード銀行は、
業績不振に陥った韓国スタンダード・チャータード近郊の支店を
約100店舗削減すると共に、営業権の帳簿価格を大幅に償却する方針だ。

朝鮮日報は2003年以降、銀行13、保険会社5、証券会社6、資産運用会社4,
計31の外資系金融機関が韓国を離れたと報じた。

韓国の金融規制は、国際的な整合性が不足しているという問題があるのだそうだ。
韓国の金融規制は、世界とかけ離れていて、時折変更されるため、
外資の金融機関の業務に支障が出るのだそうだ。


韓国のGDPは8四半期連続で前期比1%を下回った。
その後今年4ー6で1.1%増になったが、その後は増と横ばいを維持している。

嘗ては破竹の勢いだった韓国経済、これは政府の為替介入でウオン安誘導した為に
輸出競争力を高めただけだ。

韓国経済はとても歪で、GDPの7割が財閥が占めていて、
サムスンの電子グループだけでも2割を占めていると言う。
サムスンの7割はスマートホンの売上で、スマホがコケれば、韓国経済もコケる。
なんとも脆弱な経済構造なのだ。

韓国の経済成長は、189カ国中117位で、年を追うごとに後退している。
来年の成長率も、IMFは下方修正している。

朴槿恵政権は、情報通信と科学技術を元に、新商品やサービスを生み出して
雇用を拡大する「創造経済」を執り、財閥の優遇を改める政策を執っているが、
効果は上がっていない。

韓国の外資の撤退について、韓国金融研究院は
「韓国経済に大きな影響は与えない。」
としているが、
外資の韓国からの撤退は続いており、今後も更に続き、
韓国経済は更に縮小に向かう事は間違えない。


そんな折、頼みの中国も失速気味だし、北は不安定だし、
日本を敵に回した朴槿恵はどうするつもりなのだろう?
どうする事もできず、アメリカの量的緩和縮小のショックで、
IMFおかわり!となるのでは無いかと俺は見ている。

韓国という一国の経済ではあるが、実は東京都の経済規模よりも小さい。
万一韓国経済がどうにかなっても、日本経済に与える影響は、
GDP比で0.45%程度だ。
むしろ日本に取っては、電気製品などライバルが減るから好都合なのだ。




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