忍者ブログ

いきなり死んだ

事件だ。
前日までピンピンしてたのに、
翌朝いきなり死んだ。
一般的に死ぬ前には、
何らからの兆候があるものだが、
そういう兆候は全く無く、
いきなり死んだ。
びっくりした。

というのは、
ウチの会社の営業車のセレナなんだが、
前日まで全く何の不調も無かったのに、
翌日エンジンを掛けようとしたらセルが回らない。
照明などを点けっぱなしにしていたのかと思って、
スイッチを確認したが全部OFFになっていた。

まぁ6年も使っていたバッテリーだから、
死んでも不思議では無いんだが、
いきなり死ぬなよ。

一応バッテリーを充電したんが、
やっぱりバッテリーの寿命の様で、
早速新しいバッテリーを注文した。

自動車部品屋に聞いたら、
昨今のクルマのバッテリーは、
いきなり死ぬんだそうだ。
あな恐ろしや。
出先で無くて良かった。

一般的には、
バッテリーが弱ってくると、
セルの回りが悪くなったり、
ライトの照度が落ちたりするんだが、
そういう前兆が全くなかったのだ。

もうひとう驚いたのは、
電力を失うと、
運転席と助手席以外のドアロックが、
解除されないのだ。

バッテリーを外した後、
後ろの席に物を置こうとして、
スライドドアを開けようとしたんだが、
ロックが掛かって開かない。
なので、
車内側にあるドアロックを解除して開けようとしたんだが、
これがどうやら機械式ロックでは無く、
マグネットでロックコントロールしている様で、
開かないのだ。
バックドアも同様。

万が一事故でフロントが潰れて電力を失った場合、
または落水して電力を失った場合、
後席の乗員はスライドドアやバックドアから脱出できない。
運転席と助手席のドアが歪んで開かない場合、
内側からドアを開ける事が出来ないのだ。
日産よ、これでいいのか!?
後で脱出用のガラスハンマーを買ってこよう。

まぁそんなんで、
会社の駐車場でバッテリーが死んだ事は不幸中の幸いで、
出先だったら、
どうにもならない所だった。
神様、ありがとう。
PR