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広島 避難が遅れた訳

広島の土砂災害、行方不明者が増えて死亡者も増えそうだ。

当時被災地はものすごい雨と雷だったそうで、避難を呼びかける有線放送が聞こえなかったそうだ。
この手の災害が起きるたびに言われる事なんだが、有線が聞こえない。

被害を免れた人が居る。
その人は、匂いや石が落ちてくる音を聞いて、
いち早く車に家族を乗せて逃げた人だ。

しかし多くの人は深夜帯だと言う事もあり、また有線が聞こえなかった事から、
屋内に留まり被害を受けてしまった。

被害を防ぐには、如何に避難指示を各戸に伝えるかなんだが、
大地震が起きる前に、携帯メールに知らせるシステムがある。
あれを応用できないだろうか。

携帯やスマホを持っていない人には届かないが、殆どの人は持っている。
携帯やスマホで警告を伝えれば、豪雨で有線が聞こえなくても危険を知らせる事ができる。
これで多くの人に警告を伝える事ができれば、被害は最小に抑える事ができる。

日本は災害大国だ。列島強靭化法が昨年可決されたが、
こういう面にも、その法律を活かしてもらいたい。


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