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アライグマ退治

ウチの畑のトウモロコシとスイカがアライグマらしき者にやられた。
少し離れた畑の人も、
同様にやられたと言っていた。

アライグマらしきと言ったのは、
藪の中から出てきた動物の後ろ姿を複数回目撃していて、
尻尾に縞々模様があったから、
多分アライグマだろうと推測している。

以下は他人から聞いた又聞きだから信憑性は無いので、
話半分で読んでほしい。

俺と同じくアライグマに
家庭菜園の農作物を食い荒らされた人が居たそうだ。
役所に相談した所、
捕獲の為の籠を貸してくれて、
捕獲できたら行政が委託した業者が回収してくれるんだが、
一般人は自宅に被害がある場合のみ捕獲籠を貸してくれて、
自宅外の家庭菜園は対象外で籠は貸してくれないんだそうだ。
畑に籠を設置できるのは農業従事者だけで、
家庭菜園は農作物をアライグマから守る術が無いのだそうだ。

もちろんその人は防獣ネットなどで防御していたんだが、
アライグマはそんな物を突破するのは朝飯前で、
トウモロコシとスイカを殆どやられてしまったそうだ。

アライグマの捕獲は狩猟免許が無いどできないし、
行政も力を貸してくれない、
防御も効かない。
やられっぱなしで手も足も出ない。

そこでその人は、
必殺仕事人になったのだそうだww。

殺鼠剤ってのがある。
ネズミに食わせる毒だ。
殺鼠剤にも種類があって、
ジワジワ効くタイプと、
即効性があるタイプがあって、
最初その人は、
安価で手に入れられるジワジワ効くタイプの毒を使ったそうだ。
3~4回ほど毒餌を仕掛けた所、
一時被害が無くなったそうで安心していたら、
2週間ほどしたら、
再び被害が発生したそうだ。

そこでその人は
高額だけど即効性があるタイプの殺鼠剤を、
餌に混ぜて畑に仕掛けておいたそうだ。

1回めは、毒餌を食った様子があるものの、
農作物に被害があったそうだ。

なので2回めは、
毒をたっぷり目に入れて仕掛けて置いたところ、
奴さんは毒餌をすっかり平らげた後があったそうだ。

更に3回めも同様に毒餌を仕掛けた所、
毒餌を食った形跡は無く、
農作物も荒らされた様子は無かったそうだ。
つまり、
毒餌が効いた様で、
死んだかどうかは分からないが、
少なくとも、
畑が荒らされる事は無くなったそうだ。

特定外来生物で、
人間生活に被害が出ているのに、
自らその被害を防げないのはおかしい。
特定外来生物は、
狩猟免許が無くても捕獲できる様にすべきだ。

ウチの畑は相変わらずアライグマの被害に遭っている。
どうしてくれようアライグマ。
今、狩猟免許を取得しようと、
マジで考えている。
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