勝手にぶつぶつ
ここはよのすけのストレス発散の場、
勝手な事を書いています
しぶとく無ければ生きられない
今日、俺にとってちょっとショッキングな話を聞いた。
と言うのは、俺が昔勤めていた不動産会社の社長の事なんだが、
今その会社は破綻して無い。
もう20年以上前なんだが、首都圏郊外の街のある農家の敷地にアパートを建設した。
そこは社長の奥さんの親戚筋の家で、アパートの敷地は、その家のじいさんの名義だった。
俺はそれから数年後にその会社を辞めたんだが、俺が辞めた跡、じぃさんが病気で入院している時に、家人にうまい事言って、実印と印鑑証明をもってこさせ、土地と建物をその会社名義にしてしまったのだそうだ。
その後その家の孫が成長し、その会社の現場監督として雇い、なんとその会社の社長、その家の奥さんつまり、監督の母親と再婚したのだ!
俺がその会社に居た時には、その家には婿さんがいて平和に暮らしていた。俺は単純にその家の税金対策とか、資産運用でアパートを建てさせたものだと思っていた。
所が、いつの間にか、不動産と奥さんを乗っ取っていたのだ。
更に驚く事に、その不動産で銀行からカネを引っ張った揚げ句、孫であり現場監督の社員に、不動産を買い戻させようとしていたと言うのだ。
そもそもカネも支払わず勝手に会社に名義変更して銀行からカネを引っ張ったのを、買い戻せなんてのは、筋が通らないというか詐欺だ。
おかしな話だという事を、孫の現場監督に会計士が言ったんだが、なぜかその家の人たちは誰も社長を訴えないんだそうだ。ってか、今その社長は、その家の実質上の主に納まっているから、訴えないのだろう。
その会社の社長は、決して派手な人ではなく、むしろおとなしい感じで、やり手ではあったものの、物事に対して曖昧というか、謎めいていたというか、そんな性格の人だった。俺が勤めていた時も、所得を過大申告して、法人税を抑えていたと会計士から聞いた。それも詐欺だ。
当時会社の事務員は、社長の愛人で、碌に仕事もしない愛人にそこそこの給料を支払い、専務にしていた。所が、会社がやばくなると愛人を捨て、地主の奥さんを自分の嫁にするというウルトラCをやってのけたのには驚いた!
元々社長には奥さんが居たが、俺が辞めたあと病気で亡くなったそうで、地主の奥さんは、社長の無くなった奥さんの姉妹だか親戚だかで、社長の身の回りの面倒を見ていたと仄聞した。
会社がヤバくなって破たんしそうになるやいなや、愛人を捨てて上手い事資産を持っている奴に乗り換えたのだ。しかもその息子が丁度就職する時に就職氷河期で、自分の会社雇い入れていたという周到さ。それにしても元婿さんはどうしたのだろう。
ある意味頭の良い人なのだ。窮地になっても落ちぶれる事無く上手く世渡りして行く。
そういう能力を良い方に延ばせば良いのに、良い方には伸ばせず、誤魔化して上手く乗り切る方の才能だけに長けているのはもったいない話だ。
その社長と言うのは、俺が学校を卒業して最初に就職した時の上司で、社長が独立した時にも、一緒にくっ付いて行った程の、ある意味俺にとっては師匠みたいな人で、まさか嫁さん乗っ取って、家まで乗っ取るとは思ってもみなかった。
年齢ももう70ぐらいになるから、今なにか商売をしているらしいが、それもそう長くは続けられないだろう。でも、自分の思う通りに生きた結果で、今もしぶとく生きているのだから、方法は別として、そのしぶとさは、師匠として見習う所がある。
俺にしてみれば、まさかあの社長が会社をこかすなんて思ってもみなかったし、他人の嫁と不動産を乗っ取るとは、夢にも思っていなかったから、ちょっとショックだった半面、やりかねないなとも思った次第だ。
と言うのは、俺が昔勤めていた不動産会社の社長の事なんだが、
今その会社は破綻して無い。
もう20年以上前なんだが、首都圏郊外の街のある農家の敷地にアパートを建設した。
そこは社長の奥さんの親戚筋の家で、アパートの敷地は、その家のじいさんの名義だった。
俺はそれから数年後にその会社を辞めたんだが、俺が辞めた跡、じぃさんが病気で入院している時に、家人にうまい事言って、実印と印鑑証明をもってこさせ、土地と建物をその会社名義にしてしまったのだそうだ。
その後その家の孫が成長し、その会社の現場監督として雇い、なんとその会社の社長、その家の奥さんつまり、監督の母親と再婚したのだ!
俺がその会社に居た時には、その家には婿さんがいて平和に暮らしていた。俺は単純にその家の税金対策とか、資産運用でアパートを建てさせたものだと思っていた。
所が、いつの間にか、不動産と奥さんを乗っ取っていたのだ。
更に驚く事に、その不動産で銀行からカネを引っ張った揚げ句、孫であり現場監督の社員に、不動産を買い戻させようとしていたと言うのだ。
そもそもカネも支払わず勝手に会社に名義変更して銀行からカネを引っ張ったのを、買い戻せなんてのは、筋が通らないというか詐欺だ。
おかしな話だという事を、孫の現場監督に会計士が言ったんだが、なぜかその家の人たちは誰も社長を訴えないんだそうだ。ってか、今その社長は、その家の実質上の主に納まっているから、訴えないのだろう。
その会社の社長は、決して派手な人ではなく、むしろおとなしい感じで、やり手ではあったものの、物事に対して曖昧というか、謎めいていたというか、そんな性格の人だった。俺が勤めていた時も、所得を過大申告して、法人税を抑えていたと会計士から聞いた。それも詐欺だ。
当時会社の事務員は、社長の愛人で、碌に仕事もしない愛人にそこそこの給料を支払い、専務にしていた。所が、会社がやばくなると愛人を捨て、地主の奥さんを自分の嫁にするというウルトラCをやってのけたのには驚いた!
元々社長には奥さんが居たが、俺が辞めたあと病気で亡くなったそうで、地主の奥さんは、社長の無くなった奥さんの姉妹だか親戚だかで、社長の身の回りの面倒を見ていたと仄聞した。
会社がヤバくなって破たんしそうになるやいなや、愛人を捨てて上手い事資産を持っている奴に乗り換えたのだ。しかもその息子が丁度就職する時に就職氷河期で、自分の会社雇い入れていたという周到さ。それにしても元婿さんはどうしたのだろう。
ある意味頭の良い人なのだ。窮地になっても落ちぶれる事無く上手く世渡りして行く。
そういう能力を良い方に延ばせば良いのに、良い方には伸ばせず、誤魔化して上手く乗り切る方の才能だけに長けているのはもったいない話だ。
その社長と言うのは、俺が学校を卒業して最初に就職した時の上司で、社長が独立した時にも、一緒にくっ付いて行った程の、ある意味俺にとっては師匠みたいな人で、まさか嫁さん乗っ取って、家まで乗っ取るとは思ってもみなかった。
年齢ももう70ぐらいになるから、今なにか商売をしているらしいが、それもそう長くは続けられないだろう。でも、自分の思う通りに生きた結果で、今もしぶとく生きているのだから、方法は別として、そのしぶとさは、師匠として見習う所がある。
俺にしてみれば、まさかあの社長が会社をこかすなんて思ってもみなかったし、他人の嫁と不動産を乗っ取るとは、夢にも思っていなかったから、ちょっとショックだった半面、やりかねないなとも思った次第だ。
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