忍者ブログ

甘ったれた任売依頼者

厄介な相談を受けた。任売を依頼してきた人からだ。

この人、以前にも書いたが、不動産業に従事して1年の人で、中途半端な知識をもっている。

これまた中途半端な知識を持った人に間違った知識を吹きこまれて、

自宅を何とか買い戻そうとしていた人だ。


本人は養子縁組で戸籍を変え、実家に引っ越し、

問題になっている家には、内縁の妻が住んでいる。

その内縁の妻に「何とか買い戻す様にする。」と言った所、

内縁の妻は家を手放さなくても大丈夫だと理解してしまったそうだ。

本人には俺から、買い戻す事は出来ないと説明し納得したが、

内縁の妻の方は納得しないそうで、本人が俺から内縁の妻に説明して欲しいというのだ。


そんな事は自分でやれよ。

こういう大事な事を人任せにするから、この人は失敗するのだと思った。

お家の一大事を家族に説得できないのだから、困難な状況を乗り越えられる訳が無い。


俺に言わせれば、

籍の入っていない女なのだから、この際切り捨ててしまえば良いのに。

切り捨てても何の責任も無い。

責任を感じるのなら籍を入れてちゃんとしろよ。


このまま居座って任売出来なければ、競売に落ちて露頭に迷うのは内縁の妻なのだから、

俺の知ったこっちゃ無い。

いずれにしても俺は粛々と任売を進めれば良いのであって、

夫婦間の問題には入りたく無い。

我儘言って競売に落ちて、内縁の妻が露頭に迷おうが俺には関係ない。

このままなら俺は任売から降りる。


内縁の妻もちゃんと亭主の言う事を理解しろよ。

何とかしろ!と言っても、なんともならないから差押を食らっているのであって、

何とかなるのなら誰も差押なんか食らわない。

それよりも任売で少しでも次のステップの準備をしろよ。

亭主を攻めた所で、何も変わらんだろう。


亭主も女も甘ちゃんで、どっちもどっちだ。


まぁ互いにこんなんだから、グズグズの人生になるのだ。

ふたりとも良い歳こいた大人なんだから、もっとちゃんとしろよ。



にほんブログ村 オヤジ日記ブログ ちょい悪オヤジへ
にほんブログ村


PR