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消費税増税 デフレに再突入

まずは東大指数のグラフを見ていただきたい。
http://www.cmdlab.co.jp/price_u-tokyo/

8月中旬からの物価の下げ幅が半端じゃない。
無論原因は消費税増税による消費の落ち込みに対して、
販売店が価格を大幅に下げた事による。つまりデフレだ。

デフレから脱却できていない状態で消費税を上げる事など、自殺行為である事ぐらい、
素人でも分かると言うのに、売国財務省と民主党、自民党、ナンミョウホウレン党は消費税増税を行った。

日銀短観では、「景気は緩やかに回復している」としているが、本当か?
4~6のGDPは年換算でマイナス6.8%だったが、7~9はそれ以上になる可能性が出てきた。

消費税増税の反動を乗り越えて、7月からV字回復すると公言した経済評論家と経済学者、
出てきて今の事態を説明してみろ。

リーマン・ショック並みの経済の落ち込みがあるというのに、
補正予算は組まれておらず、日銀の融資緩和以外はなんら経済対策を打っていない。
日銀の融資緩和で、何とか底が抜けないようにギリギリ持ちこたえて居るのが現状だ。

このとんでもない落ち込み対して政府は「想定内」なのだそうだ。
リーマン・ショック並みの落ち込みを「想定内」なら、なぜ事前にそれを発表しない?
消費税を上げると、リーマン・ショック並みの経済の落ち込みがありますよと。

お上は、消費税増税に伴う一時的な経済の落ち込みはあるが、
それは限定的だと公表していきた。
これで今年度、来年度の税収が減ったら、その原因は何に有るのだと言うのだろうか。

まったく役人と政治屋は、自分の利権と保身の為に経済対策をやっているのであって、
国や国民を向いて居ないと言う事が良く分かる。

またマスコミもお上のプロパガンダになっていて、権力の監視役なんてものは、
とっくに放棄してしまっている。

ネット環境にある者は、正しい情報を共有しているが、
いかんせんその数は圧倒的に少ない。

この消費税増税の悪影響、どこまで経済が落ち込むのか、
現在のところ、見通しは立っていない。

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