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不動産投資が活発化

最近やたらとマンション、アパート一括買取る旨のファックスや電話が増えた。

それによると、表面利回り10%以上の売り物件があれば買い取ると言う物。

これ、アベノミクスの融資緩和の影響だ。

融資マネーが出まわって、投資に向いていると言う事だな。

つまり資産家向けにはマネーが回り始めていると言う事でもある。

だけで利回り10%なんてそうそう有る訳ない。

もしそんな情報があったら、俺が先に買うw。


実は俺の直轄部隊からも同様の依頼を受けている。

こちらは億単位の物件なんだが、利回り5~7%の物件があれば買い取るから情報をくれと言うもの。

何でもファンドを組んで不動産投資しようという物らしい。

金融緩和マネーはこういう所に流れている様だ。


しかし末端経済にはまだ流れておらず、末端までにマネーが流れなければ

景気全体は良くならない。もちろんデフレ脱却にもならない。


投資マネーというのは、マネーの流れから言ったら上流の部分だ。

例えるなら、上流のダムに水が溜まり始めたと言う事だ。

ダムはその内満水になって、下流に放流される。

しかしそれにはまだしばらく時間が掛かると言う事だ。


貧乏人のヒガミで言えば、緩和されたマネーは、まだ金融業界にしか流れていない。

でもそれはいずれ末端に流れて来るから、傾向としては悪くない。

ただ、その前に消費税やTPP、チャイナリスク、シリアクライシスがあるから油断はできない。


それにしても投資物件のファックスがやたら多い。

ファックスの紙の無駄だ。メモ紙が増える一方だ。




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