勝手にぶつぶつ

消費税が増税されるかもしれないと言う事で、注文住宅業界が湧いている。
週末の展示場には、沢山の客が押し寄せている。
これは、１０月末日までに、建築請負契約を締結していれば、
消費税が上がった時に、来年４月１を過ぎて建物の引渡しを受けても、
従来の税率が適用されると言う事で、客が大挙として押し寄せている様だ。

しかし全部が成約になる訳では無い。
その約半数は、土地を持っていない客なのだ。
当然土地を買って建物を建てるから、総額は高くなる。
本来であれば、そういう客は建売にゆくべき客なのだが、
ハウスメーカーやハウスビルダーの所へ行って居る様なのだ。

でもそんな客に限って、資金計画はしょっぱいというか、お呼びでないというか、
資金計画を聞いてみると、到底届かない頓珍漢な客ばかりなのだそうだ。

また、時間が無くなってきているから、営業マンは土地を持っていない客は、
契約までに時間が掛かるから、相手にしないのだそうだ。

ではそういう客が建売市場に来るかと言うと、そうでも無いみたいだな。
暑いせいもあるのかも知れない。
販売現地には客が出ていない様なのだ。
また建売の場合、まだそんなに急がなくても間に合うから、動きが鈍いのかも知れない。

暑い盛りのお盆も、ハウスメーカー、ハウスビルダーの営業マンは
書き入れ時とばかりに頑張っているのかも知れない。

一方、建売業界の方は、客が出なくて凹んで居る様だ。
各営業マン、みんながんばれ。



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