勝手にぶつぶつ
財務省のポチ
新聞各社は消費税増税の必要性を報道してきたが、唯一産経新聞だけは消費税増税に反対していた。
そしたら、産経新聞だけ税務調査が入ったそうだ。
自民党内では、若手を中心に消費税増税に反対している人達が居るが、
自民党の麻生、甘利、石破は頻りに消費税増税を唱える。
古株はスネに傷持つ人が多く、反対などしようものなら税務調査が入るのだろう。
麻生財務大臣などは経済の事を理解しているのに、やたら消費税増税を言う。
報道に寄れば、
『政府・与党内でも慎重論が広がる再増税について、麻生財務相は、最終判断の焦点の7─9月期の経済情勢は天候要因で7月、8月は下振れしたことは間違いないとしながらも、「9月、10月、11月と数字は間違いなく上がっている」と指摘。さらに「来年度の景気が今年より悪くなるとみる人は、学者・経営者含めて、一人もいない」とし、「予定通り上げていったほうが良い」と述べた。』
景気が後退局面に入ってしまったのは、間違えなく消費税の影響。
それを認めたくなくて、言うに事欠いて「天気が悪いから消費が伸びない。」などと言う始末。
天気が回復しても経済が回復しないのはどういう事なのか。
「9月、10月、11月と数字は間違いなく上がっている」
と言うが、9月は悪い数値が発表されたし、10月もとても回復しているとは思えない。
「来年度の景気が今年より悪くなるとみる人は、学者・経営者含めて、一人もいない」
そりゃ事に比べたら多少はマシになっているだろうが、それとて時間軸で見たら相当悪いだろう。
それに「一人もいない」なんて言っちゃダメだ。
麻生財務大臣といえば、株式会社麻生の代表取締役。
余計な事を言って会社に税務調査など入ろうものなら、セメントを扱っているだけに、
叩いたら埃だらけ。
だから財務省に対しては思いっきりよいしょ。
先日業界の講習に財務省の役人が来て、財政について曰わっていたが、
全然関係の無い業界の講習会にまで財務省の役人を派遣して消費税の必要性を訴えている。
財務大臣に消費税増税の必要性を言わせたり、
田舎の業界の講習会にまで役人を派遣して消費税増税を訴えたり、、
財務省も相当焼きが回っていると言う事なのだろう。
誰がどう考えても今の経済の悪さは消費税増税が原因だし、
この状態で再増税したら、更に悪くなる事は素人でも分かる。
何が何でも消費税を増税したい財務省。
この国を悪くしているのは財務省だと言っても過言では無い。
今後財務省のあり方を問う世論が出てきそうなんだが、
政治屋はスネに傷持つ連中ばかりだからそれは無理筋だ。
ならばサラリーマン上がりの新人政治家にやらせたら良い。
一度財務相を解体して、歳入庁と分ければ良いと思う。