勝手にぶつぶつ

ウチの事務所が入っている区分所有建物の
元名物自治会長（お山の）大将。
行政からの自治交付金を着服していた事がバレて、
現自治会から返還請求が出され、
返済期限までに返済せず、
誠意ある回答も無かった事から、
法的措置を取るべく動いている。

大将と来たら、
何とか返済を避けようと右往左往している。
面白いのは、
「話せば分かる！」
と言っている所で、
何とか現自治会長と話しをして、
返済を逃れようとしている。
しかし、
その言い分が全くとんちんかんで、
現理事長は大将の申し入れを一切拒絶して無視。
着々と法的措置に向けて動いている。

俺も職業柄、
訳の分からんやつと何度もやり取りしている。
こういう輩は次元が違うというか、
知能指数が低いから物事の道理を理解できず、
直ぐに感情的に成る。
そう言う奴は発達障害なんだそうだ。

こういう輩と、
どんなに話し合いをしても絶対に噛み合わない。
対話するだけ無駄だ。
俺の場合、
ビジネスの場でこういう輩と対話しなくてはならず、
問題解決しなければ仕事にならないから、
とりあえず対話を試みるが、
理解できないから対話が成立しない。
この手の輩と決着を付けるには、
法的手段に訴えるしかない。

けれど、
大抵弁護士を入れた段階で決着が付く。
刑法が絡むときは警察に相談すると、
警察が間に入って解決する事もある。
とにかく、
当事者同士では対話が成り立たないから、
法律で決着を付けるしか無いと言う事だな。
これが俺が実体験に基づいて学習した事だ。

実はこの事を事前に、
現自治会長に吹き込んでいたから、
現自治会長は大将の訳の分からん申し受けを一切無視し、
着々と法的手段に向けれ動いている。

こっちが弁護士を入れて弁護士から大将に連絡すれば、
大将は何らかの形でチョンボしたカネを返還するだろう。
返還しなければ訴訟に発展する。
訴訟になれば大将は、
自己弁護しない限り弁護士に委任する事になる。
弁護士同士で話をすれば問題解決は早い。
判決や和解するまでもなく、
訴訟を取り下げて決着する可能性もある。

しかし大将にはどうもカネが無い様だ。
だから何とかしようと藻掻いているみたいなんだが、
チョンボしたカネは返さないと、
この件は終わらないから、
大将、
何とかカネの工面を考えた方が良いぜ。