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祝 TPP交渉決裂

日米間のTPPの交渉が上手く行って居ないそうで、こりゃめでたい。

TPPを日本抜きでやろうと言う声も米議会から出ているそうで、

是非そうしてもらいたい。


前にも書いているが、TPPはアメリカの日本市場攻略戦略で、

日本経済と日本文化を破壊する以外の何物でも無い。


ユダ金が世界中で暴れまわって、今はウクライナで騒動を起こしている。

ユダ金に国境は関係ない。世界で商売をしたいから、国境はむしろ邪魔な存在で、

それを壊すのがグローバル化だのTPPだのだ。


関税障壁を取り壊して世界市場を均一化するのが、グローバル化でユダ金の狙いだ。

そうすればユダ金は世界中で商売ができる。

しかし、関税障壁を失った国はどうなるか。

日本の場合、製造業は賃金の安い発展途上国に生産拠点を移し、

日本の製造業は空洞化し、そこで働いていた人は職を失い、

日本のデフレの原因ともなった。


更にその最たる例はユーロで、国力の違う国々の経済を一緒にしてしまった。

その結果、生産力の高い国と、低い国の差が出てしまい、

各国の経済対策も取れず、全体が疲弊してしまっている。


関税というのは、各国の生産力の違いを均衡化する為にある。

それによって、世界経済は均衡を保てた。

しかしそれを撤廃してしまったら、

生産力の低い国は太刀打ち出来ない。

今の世界経済の混乱のひとつの要因でもある。


TPPなんか離脱した方が良い。なんなら鎖国でもするか?

日本は輸出大国では無い。内需のでかい国だ。

内需を疲弊させて、ユダ金が儲かる外需に力を入れさせたから

デフレに拍車を掛けた。

デフレ脱却には、内需拡大は不可欠だ。

それなのに、製造拠点を外国に移してしまい、国内産業が疲弊した。


結局何を言いたいかというと、TPPなんかに加盟したら、

日本は碌な事にならないから、

この際ハブんちょにしてもらった方が良いと言う事だ。

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