勝手にぶつぶつ

インチキ徴用工判決や中華コロナの影響で、
韓国から国際企業が逃げ出している事は、
過去のログで書いたと思う。

韓国から国際企業が逃げ出すのには、
まだ他の理由のあった様だ。

韓国GMのカハー・ガゼム社長は、
韓国国内の工場を閉鎖するに当たり、
労組と交渉をしていたところ、
労組に監禁されるなどの暴力を受けた。
その後何とか労使・政府による交渉をまとめて
韓国GMの法的管理を防いだ。

しかし現在ガゼム社長は、
違法派遣の容疑で韓国検察起訴され、
出国が禁止されている。

韓国GMの違法派遣問題は、
ガゼム氏が社長に就任する前、
これまで８年に渡って続いて来たんだが、
ガゼム氏は現在社長であるとして、
法人と企業の代表者を同時に処罰する「両罰規定」に従い、
容疑者とされている。

ガゼム氏はオーストラリア国籍なんだが、
2020年9月末で任期3年を超え転任の時期なんだが、
出国禁止の為に移動の発令ができないでいる。

ガゼム氏によれば
「（韓国はこんな状態だから）有能な人材が韓国に誰も来たがらない。」
と言う。
「韓国GMの社長になると前科者になる。」
という事実がGMの事から世界に知られる事になっている。

業界関係者が
「韓国では企業のCEOに就任すると、
数百件の犯罪で起訴されかねないとの事で、
韓国の硬直した労働法体形と非現実的な政府命令、
予測不可能な司法システムが企業経営を締め付けている。」
と言っている。

韓国の日本への対応を見ても分かる通り、
国際協定を無視した判決や、
過去に遡る様な法律など、
とても自由主義国とは思えない司法や、
情緒で動く政治や世論に、
韓国国内で企業活動を行うにはリスクがある。

その結果、
国際企業は韓国から逃げ出すのは当然の事で、
外資依存の韓国経済にとって、
それは大きな痛手になると言うのに、
韓国政府も司法も、
どうやら構わない様だ。

それらの采配を振るっているのは文在寅大統領なんだが、
最近支持率が落ちて来たとは言え、
依然５０％以上の支持率を保っているのだから、
今後もこの様な動きは続くし、
それは、
韓国国民が選んだ事なのだから、
外国人である我々は何も言う事は無いし、
高みの見物と決め込むしかない。

まぁ文在寅は韓国国民の不満を反日に向けるのだろうが、
無視をし続ける日本政府は韓国の反日を跳ね返し、
韓国の首は更に締まって行くのだろう。