勝手にぶつぶつ自分に甘い男

自分に甘い男

自分に甘い男が居る。

自分のした事に責任を取らない。認めようとしない。逃げる。

こんな事だから次第に他人に信用されなくなって、歳を取れば取るほど信用を失って行く。

こんな奴は何をしても上手く行かない。当然だ。

最初の内は分からないから良いが、その内化けの皮が剥がれて来る。

化けの皮が剥がれると人が離れてゆく。

逆に利用する人が出てくる。

信用の無い人間を親身になって付き合う人は居ない。

性格を見ぬいた人には、いいように利用されて使い捨てられる。

その末路は哀れな物だ。

自分に甘い奴には、いくら忠告しても分からない。

価値観が違うのだ。

俺も何度か忠告したが、どうも理解して居ない様だ。

言っても無駄な人にはもう何も言わない。

俺にはこの人のこの先の人生が何となく分かる。

これまでの自分の所業の精算をして全てを失い、

利用価値が無くなったら捨てられる。

人生の最期を寂しく迎えるのだろう。

こういう風にはなりたく無いものだ。