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仕事ストーカー

タイトルはちょっと大袈裟。
会社のトラックが駐車場に停めてある。時折仕事で使う。
資材が載っていたり、ユンボが載っていたりする。

それを毎日観察しているオヤジが近所に居る。
そのオヤジは、長年建設業に従事していたんだが、昨年より病気をして今は休業している。
寝こむほどでは無いが、軽い仕事程度しか出来ない。
経済的に厳しいみたいだから、俺も以前簡単な仕事を出してやった事がある。

先日も翌日の仕事の資材を載せて駐車していたら、
翌朝そのオヤジから電話が来た。
「トラックに資材が載っているね。」と。

トラックに資材が載っていようが居まいが大きなお世話だ。
多分仕事を手伝わせて欲しいと言う事なのだろう。
しかし安い価格で受けた仕事だから、外注する余裕は無い。
ウチの職人にやらせる。

このオヤジ、トラックにユンボが載せてあると、「どこで工事をするのか」とか、
砂利が載せてあると、「何をするんだ」とか電話が来る。
良くもまぁ毎日ウチのトラックを見ているものだと、
しかも電話までしてくるものだと呆れるやら感心するやら。

始めの内は世間話なども混じえて話していたが、
最近では面倒臭くなって適当に電話を切るようにしている。

仕事をしたいのは分かるが、ウチの職人では無いし、
病気持ちでちゃんと動けないから仕事は頼めない。
しかもこのオヤジ、飲酒運転で免取りになって、車の運転が出来ない。
可哀想に思うが、仕事はだせない。これは仕方の無い事だ。

来週また資材を載せて準備する事があるんだが、
また電話が掛かってくるのだろう。
しかも現場に出る時間帯に。



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