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御巣鷹山日航機墜落事故

群馬県の御巣鷹山に日航のジャンボ機が墜落して四半世紀以上になる。
その日の事は今でも良く覚えている。

当時大学生だった俺は、居酒屋でバイトをしていた。
ちょうどその時間、他の店に食材を取りに、クルマで移動しながらラジオを聞いていたら、
航空機が墜落した様だと言う一報が飛び込んできた。

バイトが終わって11時頃帰宅したら、テレビ番組は日航機墜落の番組一色で、
事の大きさを知った。
翌朝、墜落現場が特定されて、救助活動が開始された。

後から聞いた話なんだが、その時自衛隊に入隊した同級生は、
現場に駆り出されていたそうだ。

彼の話によると、現場は凄惨を極め、焼け焦げた木には肉片が引っかかっていたり、
飛行機の残骸と共に、人体の一部が散乱していたり、
夏という事もあって、その腐敗臭は凄まじく、飯などとても食えなかったとの事だ。

幸いだったのは、数名生存者が居て救助された事だ。

事故原因は圧力隔壁が破壊された事によって、
垂直尾翼と、操作系の油圧ラインが破壊された事によって、
機体をコントロールする事ができなくなった物だった。

機長は自衛隊上がりの気合の入った機長で、最後の最後まで頑張った。
事故後機長を悪くいう人が居て、機長の遺族は肩身の狭い想いをしたそうだが、
機長に責任は無い。

事故はまだ最近の様に思えるが、もう随分時が経ったんだなぁ。
改めてご冥福をお祈りする。



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