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熊駆除に文句を言う奴の正体

ウチの事務所が在る区分所有建物の中に、
名物ばぁさんが居る。
歳は70代半ばで、
あまりオツムはよろしく無い。
ってか、ちょっと壊れている。

このばぁさん、威勢が良い。
一見普通に見えるが、
我が強くて、
言い出したら他人の言う事を聞かない。
積極的に色んな活動に参加するんだが、
その内トラブルを起こして辞める。
それの繰り返し。
俺も件のばぁさんに何度か絡まれた事がある。
俺は理屈が通らない事に対しては
ビシャっと言う方で、
ばぁさんに対してもその様な対応を取っている。
なので、
聞いた話ではばぁさんは、
俺の事は苦手なのだそうだ。

このばぁさん。
突然理屈が通らない事や、
どうでも良い事に突然怒りだすのだ。
周りがどうなだめすかしても怒りが収まらない。
こんな事を近所や、
あちこちのサークル内でやらかしている。

どうも初期の認知症にこの様な症状があるのだそうだ。
スイッチが入って、
怒りが込み上げてくるんだそうだ。
本人も、
何でこんなに怒っているのか分からないが、
怒りの感情を止められなのだそうだ。
怒っている年寄を、
事情を知らない人が見たら、
突然怒りだすキチガイに見える。

近年、街中に熊が出没する件数が増えて、
人的被害も増えている。
役所は街中に出没する熊を駆除する。
それを報道すると、
役所に苦情の電話が殺到し、
業務に支障をきたしているのだそうだ。

誰が電話をしてきているかと言うと、
多くは県外の年寄なんだそうで、
「熊を殺すな!」
「逃してやれ!」
「熊を殺すならお前が死ね!」
などと感情的な意見ばかりなのだそうだ。

これ、
先述したばぁさんと一緒。
こいつら初期の認知症で、
熊が可哀想と言う感情から怒りのスイッチが入り、
怒りに任せて現地の役所に電話入れてるんだな。

電話を受けた方は、
こいつら初期の認知症なんで事は知らないから、
いちいち丁寧に対応する。
当然役所に電話は繋がらなくなるし、
業務にも支障をきたす。
職員も疲弊する。

相手は頭が壊れている奴らなんだから、
いちいち対応なんてしなくて良い。
キチガイの相手してたら仕事ができない。
役所が機能麻痺して住民生活にも支障をきたす。
キチガイの相手は、
精神科医かカウンセラーに任せておけば良い。

こんな奴に限って、
自分が熊に襲われたら、
熊を駆除しない役所が悪いって言いそうだな。
まったく、
キチガイには困ったもんだ。
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