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影武者

俺は黒澤明の映画が好きで良く観ている。
心の襞を描かせたら、
右に出る映画監督は居ないと思っている。

「影武者」は武田信玄の相続騒動を描いた黒澤映画で、
信玄死後、影武者を立てて
信玄の死を秘匿する相続騒動に巻き込まれた
影武者の話だ。

新興宗教の親玉が死んだと報道があった。
やっと表に出したか。
永田町界隈の草から、
件の親玉はとっくに死んでいると聞いていた。
遺骸はどこぞの施設に仕舞ってあったはずだ。

創立記念日に親玉が死んだ事を発表した背景には、
親玉を神格化させる狙いもあったのだろう。

俺が聞いている話は、
親玉は何年か前に参っちまって、
相続争いが勃発したと聞いていた。
親玉の死を表に出すには、
派閥の問題とか、準備とか、
色々あったのだろう。

元々この親玉朝鮮人で、
高利貸しをやっていたそうな。
中共と付き合いがあったり、
強引な信者獲得をやったりで、
碌なもんじゃないと俺は思っている。

件の新興宗教内部では、
先述した通り派閥がある様で、
親玉の死を秘匿する事によって派閥争いを抑えていたが、
これを気に荒れる事になるのだろう。
そして、分裂崩壊の一歩になるのではないかと
俺は見ている。
喜ばしい事だ。

親玉の死の公表は政治にも影響を及ぼす。
何と言っても直撃するのはナンミョウホウレン党だ。
まずナンミョウ党内で派閥争いが起きる。
そしてそれは、
連立を組む自民党に影響する。
今や自民党はナンミョウホウレン党と連立を組む事で成り立っている。
得に選挙協力においては多大な影響が出る。
ナンミョウの混乱が自民党の議席に影響するのだ。

ナンミョウにせよ自民にせよ、
腐り始めた政党の崩壊の糸口になりそうで喜ばしい事だ。
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