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ユダヤの民

ユダヤは約2000年前に、宗教の対立から国を滅ぼされ、国民は世界に散り散りに散って行った。

ユダヤ人は、政治家や農民など、その土地に居着く職業を認められなかった。
常に迫害され、いつでも他所へ行ける様に、ユダヤの人々は金を貯める様になった。
国を失ったユダヤの民は不安定な生活を強いられる事になってしまった。

当時キリスト教では、金貸しを禁じていた。
しかし経済活動をして行く上で、金融には需要があった。
そこでユダヤ人は金融を始め、今では世界の冠たる金融機関は、
そのルーツはユダヤ人の金融にあるとされている。

ユダヤ人の金融は次第に大きくなり、個人だけにとどまらず、国家にも金を貸した。
大英帝国などは、ユダヤ金融から戦費を調達している。

こうしてユダヤ金融は、国家にも介入する様になって、次第に力を増して行った。

世界中に散って行ったユダヤ人の間には、緻密なネットワークが構築されていると言われている。
世界のあらゆる動向を掴み、そこに介在してゆく。


かのアメリカの二大金融機関、
リーマンブラザースもゴールドマン・サックスもユダヤ系の金融機関なのだそうだ。

今やユダヤ系金融機関は巨大になり、世界の経済に影響を及ぼしている。
リーマン・ショックなんてのは良い例で、世界中が影響を受けて、今でもその影響に喘いでいる。

1980年代。アメリカは日本に押されて物作りを諦め、国の基幹産業を金融と軍需にしてしまった。
軍事は戦争や紛争が無ければ利益を生まない。
人を殺さないと利益を生まない、それが軍需だ。

軍事には金が掛かる。それを支えるのが金融だ。

軍事には金が掛かるが、そこから利益を生むのは軍需産業だけだ。
当然それだけでは回収ができないから、軍事活動の先にある覇権、利権、これを狙う。
最近ではアラブの石油利権を得て、お釣りが来るほどの回収をする。

今アメリカはシリアに軍事介入しようとしている。
シリアには石油資源がある。
そしてシリアの近くには、ユダヤ人の国イスラエルがある。
イスラエルは宗教的な事から、今でも周辺のアラブ社会と対立している。
ユダヤの資金で、アメリカに軍事介入し、石油利権は勿論、
イスラエルを守る事も目的にしているのでは無いかと邪推している。

何かきな臭い匂いを感じるのは俺だけだろうか。

世界の警察を名乗るアメリカは、北朝鮮には手を出さない。
北朝鮮はあからさまにアメリカを敵対視し、核ミサイルまでアメリカに向けている。
また北朝鮮は国民の人権を蔑ろにしている。
だけどアメリカは決して軍事介入しない。

それは、北に軍事介入しても何も無いからだ。
軍事介入しても、ソロバン勘定が合わないと言う事なのだろう。
それに厄介な中国を的に回す事になる。
触らぬ神に祟り無しと言った事なのだろう。

今や軍事と金融はセットになっている。
その金融の背後には、ユダヤの民が居ると感じてならない。
これは決してユダヤ人を卑下しているのでは無い。
長い歴史に翻弄されて、そこには沢山の人の思惑が積み重なり、
今の世界が成り立っていると言う事だ。



参考文献:ロックフェラー対ロスチャイルド説の研究




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