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引き算の美学

今俺は、
ある家の庭木の伐採と剪定作業を行っている。
ちなみに、
ウチは不動産屋だww。

庭木の高木6本の伐採と、
二本の梅の剪定を請け負った。
で、今日。
梅の剪定から手を付けた。

この梅は、
もう何年も手を入れていない梅で、
樹高も高く暴れまくっている。
手を付けるにしても、
樹が暴れまくっていて近づけ無いほどだ。

最初に中心部の太い幹と枝を抜くんだが、
樹の中はまるでジャングルで、
どこから手を付けて良いものやら。
切ったら切ったで、
樹の外に枝を出せない程。
中心部の幹と枝を抜くだけで2時間以上かかってしまった。

その次は、
不要な枝を抜いてゆくんだが、
これまた枝同士がからんでいて、
簡単に剪定ができない。
何とか絡み枝を処理したら、
こんだ立ち枝や枯れ枝を剪定したら、
樹の中がすっからかんになってしまった。

でもまぁこれで日当たりが良くなるから、
数年すれば元気な枝が揃うだろう。

剪定というのは、
基本的な決まり事があって、
それを覚えれば、
それなりに出来るようになる。
更に経験を重ねると、
いっちょ前になる。

俺は凝り性だから、
剪定についてかなり研究した。
そしたら植物学にまで入り込んで、
これがまた面白くて、
そこそこ勉強したぞ。

剪定は人間が樹をコントロールする作業で、
余計な物を取り除いて、
理想の形に作り上げてゆく。
当然だが樹を切る事で、
どの枝を切って、
どの枝をどの様に残すか、
そして成長も予測して、
最終的にどんな形にするか、
どんな樹にするか、
その為に、
どの枝を抜くのか、
これがパズルやってるみたいで面白いのだ。

前にも書いたが、
俺は剪定は、
引き算の美学だと言っている。
今日は頭脳と肉体を使って一日作業を堪能した。
明日はもう一本の梅を剪定する予定だ。

剪定が終わったら次は高木の伐採だ。
伐採も奥が深くて、
これも中々面白い。

俺は不動産屋なんだが、
この半年、
不動産の仕事は社員に任せて、
ずっと外仕事ばかりで、
まぁ嫌いじゃ無いから良いけどな。
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やたら眠い

俺はどちらかと言うとショートスリーパーで、
長時間寝ていられなくて、
寝ても5時間ぐらいで目が覚める。

所が1ヶ月ぐらい前から、
やたら眠くて、
いつも25時から26時ぐらいまで起きているんだが、
22時か23時ぐらいには眠くなって、
24時ぐらいには床に入っている。
6~7時間ぐらいの睡眠で、
俺にしたら長時間睡眠なんだが、
昼間もついウトウトする。

時々こういう時があって、
スピリチュアル的には、
人生の転換点にはやたら眠くなるそうで、
まぁそれは迷信みたいなものなのだろうが、
転換点だったら面白いが、
悪い方に転換したら溜まったもんじゃない。

自分で分析すると、
この半年間、
やたら忙しくて、
肉体も酷使してきた。
今も忙しいんだが、
以前に比べればだいぶ楽な状態だ。

そんなんだから、
蓄積疲労が出ていて、
それでやらたら眠いのだと分析している。

とは言うものの、
年内にこなさなくてはならない案件が
まだ2件ぐらいあって、
その内の1件はボリュームが増えてしまったから、
年内ギリギリまで仕事をしなければならない。

例年ウチの会社は、
有馬記念と同時に年内の営業を終了するが、
有馬記念と共に終わった事が無い。
大抵30日ぐらいまで何かしら業務があって、
今年も同様だ。

正月ものんびりできなくて、
いつも5日ごろから数日のんびりできるかどうかで、
今期は多分のんびりできるのは、
1日しかなさそうだ。

首都圏郊外の不動産屋は、
どこも厳しい状態の中、
仕事に追われてひーひー言っているのは、
ある意味ありがたい事で、
甘んじて受け入れる事にしている。

この半年間、
休んだのは1日か2日しかないけれど、
仕事があるのは幸せな事だと噛み締めて、
明日も業務に勤しむ事にする。

三食ラーメンww

先日、
急遽遠方に出張する事になって、
飯をどうするか考えたんだが、
全部ラーメンを食うことにしたww。

とは言うものの、
俺は基本的に一日一食で、
たまに二食食うこともある。
この度は、
日をまたいで三食食った。

初日の朝昼飯は、
出張に出かける前に、
地元の時々往くラーメン屋で食った。
食ったラーメンは所謂東京豚骨と言われるもので、
豚骨醤油ラーメンだ。

この店は、
オープンしてから随分経つんだが、
オープン以来、ちょくちょく食いに行っている。
オープン後、
近隣に話題となるラーメン屋が出来きて、
食べ比べてみたんが、
話題のラーメン屋はいずれも、
また食いたくなる味では無く、
値段ばかり高いだけで、
結局、このラーメン屋に通い続けている。

二食目は、
この日の深夜に食ったラーメンで、
俺にしては珍しく、
一日二食目だった。
このラーメン屋も俺のお気に入りの店で、
食ったのは、
なんの変哲もない醤油ラーメンだ。

近年ラーメン屋は、
奇をてらったラーメンが多いんだが、
このラーメン屋は何の変哲も無い醤油ラーメンで、
具もごくオーソドックスな物しか乗っていない。
だけど、
俺にとって絶対外せないポイントがあって、
それは、
昔食った懐かしい醤油ラーメンの味なのだ。
何年もこの味を求めていて、
昔ながらの味と聞けば色んなラーメン屋に行ってみたんだが、
どれも俺がガキの頃に食った懐かしい味では無くて、
半ば諦めかけて居た時に出会ったラーメン屋で、
機会があると寄るようにしている。

最後に食ったのは、
翌日の昼晩飯で、
ちょっと遠方に店がある味噌ラーメンだ。
太麺の味噌ラーメンで、
最初は濃いと感じたんだが、
何故かまた無性に食いたくなる味で、
その近くを通りかかる時は、
必ず寄っている。

で、
三食全てラーメンにして見たんだが、
結果はというと、
とっても満足したww。
栄養バランス的には駄目なんだが、
欲望を満たすと言う面では100点満点だ。

やっと終わった

今年の7月上旬に着工した外構工事が、
昨日最後の区画のコンクリート内をやって、
ほぼ完成した。

後はフェンス数枚の取り付けと、
レンガを数個設置するだけだから、
作業は半日もかからないで終わる。

コンクリートの養生と、
材料と道具を引き上げれば、
完全に竣工だ。

この工事、
そこそこ規模がでかくて、
流石にコンクリート打ちは助っ人をたのんだが、
ほぼ俺一人で施工したww。
作業しながら、
「俺は不動産屋なんだぞ!」
と何度独り言で毒づいた事か。

思い返せば、
9月末までの猛暑と、
10月、11月初旬までの不安定な天候に阻まれ、
工期中盤以降なかなか工事が進まず、
竣工がまさかの12月になるとは。

幸い施主さんが良い人で、
工期は気にしなくて良いと言ってくれて、
決してサボって居たわけでは無く、
コツコツ作業を勧めたんだけど、
結果として12月にずれ込んでしまった。

当初の計画では、
9月末ごろには終わると思っていたんだが、
猛暑と不安定な天候で伸びてしまった。
一番スムーズにいかなかったのは、
駐車場の土間コン工事100㎡だったんだが、
施主さんの駐車場所を確保しつつ、
不安定な天候のため、
好天の時に各業者が生コンの発注が集中し、
中々予約が取れなくて、
しかもよりに依って予約した日の夜に大雨予報が出たり、
とにかく天候に阻まれた現場だった。

残工事と片付けは今日、明日でやっつけて、
コンクリートの養生だけ残して撤収する。
養生が外れたら洗浄して竣工となる。

しかしなんだな。
直請けの自社工事だから良かったけど、
外注していたらいくらも儲からない現場だった。
俺の滅私奉公でw、利益が出たから良かったものの、
景気は決して良くなって居ない事を実感したな。

まぁとにかく、
年内に収まって良かった。
とは言うものの、
残り20日程度の間に、
まだ頼まれている事が3件ほどあって、
多分今年も、
年末ギリギリまで馬車馬の様に働くのだな。

しかし、
仕事の声を掛けてくれるだけ、
ありがたいと思う。

オールドメディアのあがき

ネットが発達する前の主な情報メディアは、
新聞・テレビ・ラジオ・週刊誌だった。
特に新聞・テレビは速報性があるメディアだった。

新聞・テレビは数限られたメディアで、
政界・民間に繋がっていて、
発信する側の意図を乗せやすいメディアで、
特に新聞は、
発信者の意図を乗せても構わない媒体だった。

そんなメディアが情報発信を独占していたんだが、
平成10年頃からネットが発達し始め、
個人が自由に情報発信できる様になり、
発達とともに、
発信する方法が簡単になり、
ますます個人が情報を発信する様になった。

これに押されたのが、
いわゆるオールドメディアである新聞やテレビで、
これまで自分の意図を乗せた情報を発信していたオールドメディアに対して、
オールドメディアの情報を否定したり、
真実をネットに流す個人が増えてきた。

また、
大規模な資本が必要ないネットを使って、
専門に情報を発信する個人・団体・法人も出現した。

そうした背景から、
先に行われた兵庫県知事選挙の、
大逆転劇が起きたわけだ。

当初メディアは前知事の事を、
パワハラで職員を自殺に追いやったとんでも無い奴!
と印象を抱かせる情報を一方的に流し、
知事を失職させた。
その背景には、
前知事が居ては、
利権や保身が保たれない連中が、
前知事を失脚させようとする勢力があった事は否めない。
またそれに、
左巻きも乗っかった。

そこに動画配信を武器とした候補が現れ、
前知事を辞任に追いやった背景を暴露した。
これをキッカケに、
ネットに様々な情報が流れ、
オールドメディアの情報に疑問を抱いた有権者は、
ネットの情報を見て判断し、
失職した前知事を再び知事に返り咲かせた。

オールドメディアは、
てっきり前知事を失職させ、
利権の亡者共に都合の良い知事を擁立させるつもりだったのが、
ネット情報によってひっくり返されたものだから、
オールドメディアの情報発信利権に危機を覚えた。

そこで始めたのがSNS叩きだ。

オールドメディアの言い分では、
「SNSはデマ情報ばかりで、兵庫県知事選挙もデマ情報で混乱した。
従ってSNSはけしからん!
オールドメディが流す情報は正確で、
SNSの情報はデマばかり!」
と言い出したわけだ。

そんな時NHKなどは、
「オーストラリアでは、SNS禁止法が成立した!」
と大々的に報道して、
SNSが世の中を乱す悪であるかの如く報道した。

また、
左巻きの年寄り議員は、
「選挙時のSNS使用禁止法を制定すべきだ!」
とほざいている。

まぬけな話だ。
オールドメディアだろうがネットだろうが、
流れている情報には、
嘘もあるし本当もある。
朝日新聞などは、
自らが作り出した嘘情報を流しまくって、
国際問題にもなっていたり、
犠牲者が出たりもしている。

情報の真偽を見極めるのは国民・有権者で、
媒体がオールドメディアだろうがネットだろうが関係ない。
とにかくオールドメディアは、
情報利権を守りたいために必死だ。

しかし、
ネットから情報を取る者が増えるに従って、
オールドメディア離れは進む一方で、
俺もそうだが、
新聞も取るのを止めて、
テレビが無い世帯も増えつつある。

時代と文明は変化していて、
媒体もそれに連れて変化している。
旧媒体はこれまでの利権を手放したくなくて、
必死に抗っている様に見える。
しかし、
時代と文明の変化は止める事ができず、
オールドメディアの主張には説得力が無く、
今後益々衰退して行のだろう。