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キツネが居た!

ちょっとびっくり。
野生のキツネが居た。

そりゃ北海道とかならびっくりはしないが、
郊外とは言え首都圏だぜ。
近くに高速道路も通っているし、
小学校も近くにあるし団地もある。
都心のターミナル駅から、
30分ちょっとで来られる地域だぞ。

俺は食料確保のためにww、
事務所から少し離れた場所の畑を借りている。
そこは東西が藪に挟まれた場所で、
南北は開けている。
ちょうどそこだけオアシスの様な場所で、
遠くに出かけなくても自然を感じられて、
人やクルマもほとんど通らないから、
プライベートキャンプ場の様な雰囲気があって、
物置の前に屋根を掛けてテラスの様にしたから、
一日居られる。

だけど先述した通り、
そこ以外は家も建っているし団地もある。
高速も通っているし学校も近くにある。

昨年はアライグマの被害に遭ったが、
今年はアライグマの姿を見ないから、
ちょっと油断していた。

今年3月ごろ、
夏野菜の準備をしようと畑を管理機で耕した。
それから数日後に畑に行くと、
動物が畑に穴を空けた跡があった。
モグラでも襲っていたのか?

その後も穴は数回開いていて、
先週も穴が開いていて、
物置の下にも、
動物が潜り込むために開けたであろう穴があった。

ネコにしては穴が大きい。
犬では無いだろう。
アライグマか?

そしてつい先日、
畑に行こうとしてクルマであぜ道を走っていたら、
道路前方を跳ねるように横切る動物が居た。
ネコでは無い。
犬の様な姿だ。
しかし犬よりはスリムで、
尻尾にボリュームがあった。

あっという間に横切った後ろ姿を見ると、
頭が逆三角形で耳がピンと立っている。
キツネだ!
まさかキツネが居るとは!

念の為、
事務所に戻ってからネットで調べてみたら、
地域ではキツネの目撃例が数例あった。
やっぱり居るんだ。

藪があるとは言え、
キツネが居るとは、
良くもまぁ繁殖したものだ。

懸念しているのは、
キツネは肉食寄りの雑食だから、
畑の作物を荒らされる可能性がある。
昨年はアライグマに散々やられて懲りている。
今年はアライグマの姿を見ないから、
少し安堵していたが、
キツネが居て、
確実に畑にも出没しているのであれば、
対策を講じなければならない。

しかたない、
カネが掛かるが、
電気柵を設置するか。
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土方殺しが始まる

ウチの会社では今、
外構工事を請け負っている。
相変わらず人手不足で、
この現場は俺が担当する事になったww。

で、工事は順調に進んで、
後はフェンスの取り付けと、
ブロック天端の仕上げのみとなった。

天気予報を見ると、
4日後からその先ずっと雨マークが付いている。
つまり晴れは、
この3日だけだと言う事だ。

3日あれば天端仕上げとフェンスの取り付けができる。
梅雨入り前に竣工できる。

梅雨入り後は、
リフォームの工事があって、
これは室内だから天候は関係ない。

雨が降ると何が困るかって、
モルタルやコンクリートを扱う工事ができない事だ。
特に外構工事は影響を受ける。
雨が降ったらモルタルやコンクリート打設の工事ができない。

工事が出来ないと竣工が遅れ、
資金回収が遅れる。
土方は賃金がもらえず月収が減る。

会社は年間で計画を立てているから、
梅雨時の工事遅延は織り込み済みだが、
日給月給の土方で、
年間計画を立てて仕事している奴は居ないww。
これから梅雨明けまでの間は収入が減る事になる。

納期の関係で、
養生シートを掛けてやる事もあるが、
大抵は雨が降ったら工事はやらない。
養生期間もあるから、
施工当日は雨が降らなくても、
翌日が雨ならば工事はやらない。

幸いウチの会社は、
今やっている工事の次は、
梅雨明け頃に着手すれば良いスケジュールになっているから、
梅雨の影響は受けない。
伐採の仕事があるが納期の期限が無いから、
天候の状況をみながら、
ちょっとづつ進めれば良い。

かくして梅雨入りすると、
土方は金を稼ぐことが出来なくて、
冷や飯を食う事になるわけだ。

素人判断は損をする

まぁ仕方無い事ではあるが、
疑り深い中途半端な素人は、
騙されないようにと警戒し、
適切なアドバイスを信じられず、
結果、悪い奴に騙されて損をする。

ウチの会社にマンションの売却を頼んで来た客が居た。
その客は既に別のマンションを購入していて、
先に購入するマンションをリフォームして引っ越し、
空室になった元住んでいたマンションを売却する予定だった。

ウチはリフォーム工事もやっているから、
購入したマンションのリフォーム工事を請負い、
元住んでいた空室になったマンションを査定したうえで、
専任媒介契約を締結して販売する予定で居た。

中古住宅の査定は、
相場を割り出して、
個別のコンデションの評価を調整して査定を出す。
それには、
居住状態で査定するよりも、
空室になった状態で査定する方が正確に出せる。
だからウチは空室になった段階で査定を出すことにした。

ところがその客、
疑り深いと言うか、
ケチと言うか、
他所の業者に売却を依頼してしまった。

まぁウチとは専任媒介契約を締結していないから、
どこと契約をしようと自由だから良いのだけれど、
昨今、
首都圏郊外の不動産屋は軒並み不景気で、
依頼された不動産屋は、
バカなのか、
仕事が欲しかったのか、
件のマンションを、
とんでもない高値で査定金額を出して、
専任契約を締結した様だ。

素人は、
高い査定金額を出した業者が、
その価格で売却してくれると思うらしい。

業者が買い取るというのなら、
一番高い査定金額(購入金額)を提示した業者に売るのが得だが、
仲介での売却は市場状況による。
どんなに高い査定金額を提示したとしても、
市場が冷えていたら高値では売れない。
結局市場価格で売却する事になる。

高い査定金額を出した業者に売却依頼しても、
高値では当然売れず、
いたずらに時間を浪費するだけで、
結局値下げして売約する事になる。
最初から適正価格で販売をかければ、
無駄な時間が掛からず早く売れる。

それと築年数が古い物件の場合、
空室にしないと分からないところがある。
良くあるのは、
押し入れなどの床が傷んでいたり、
家具が置いてあった壁が傷んでいたりする。
傷んでいる箇所があると、
その修理分を値下げ要求されたり、
売主が傷んでいる箇所を直す事が売買条件になったりする。
費用が掛かる事は、
事実上の値下げだから、
売主の心情としては損した気分になる。

件の客がどうなったかと言うと、
相場よりもずいぶん高い価格で売り出している様で、
当然売れていない。
多分、
このまま何ヶ月か塩漬けにされて、
その後値下げを低減されて、
結局市場価格で売却するのだろう。

マンションは空室になったとは言え、
固定資産税、都市計画税はもちろんの事、
管理費や修繕積立金を、
次の所有者に引き渡すまで支払わなくてはならず、
事実上、
その分も値下げしている事になる。

こうして疑り深い素人は、
損するのだな。
ご苦労なこった。

米は足りていなかった

昨年から米の値段が上がり、
備蓄米を放出したにも関わらず、
米の値段が下がるどころか上がり続けている。

足りない分の米を出したのなら、
米の価格は下るはずなのに下がらない。

一体どういう事なのか。

結論から言うと、
その原因の根本は、
元々米は足りていなかったと言う事だ。

事の発端は昨年夏に、
馬鹿なキッシー政権が、
南海トラフ地震が発生する危険があると発表し、
それをワイドショーが煽った。
テレビが情報源の種である暇なじじぃとばばぁが、
それを聞いて一斉に米を買いに走った。

その結果、
店頭から米の売り切れが続出した。
店舗は商品である米が売り切れてしまったから、
仕入れをしようとしたんだが、
あちこちの店舗から米の仕入れが集中したため、
米の価格が上がった。
これが発端。

これを期に、
流通過程で米の買い占めが始まった。
そしてそれが米の価格高騰に繋がった。

そもそも米の量が十分あるのならば、
騒動の時に米を買い占めたじじばばが米を消費すれば、
市場は平穏に戻るはずだ。
ところが戻るどころか値上がりしつづけた。

理由は先述した通り、
流通過程での買い占めがあるんだが、
それよりも前に、
米の収穫量の統計の仕方がいい加減で、
食料米の量が元々足りていなかったのだ。

お上は米の量は100を超えいているから足りているとしているが、
その量の中には、
人間が食事として食う以外の米も参入された数字で、
人間が食事として食う米の量は足りていなかったのだな。

米の収穫量の統計の取り方がいい加減で、
実際の収穫量と乖離していた事が原因で、
その責任は農水省にある。
しかし役人は間違えを決して認めない。
だから統計が間違っていて量が足りていなかった事は、
死んでも認めない。
当然マスゴミも発表しない。

流通過程でも、
お上が放出した備蓄米を、
農協が高値で買い占めた事もあって、
市場に全然流通していない。
つまり、
市場の米の流通量が少ないから、
米の価格が下がらないどころか、
時間が経つほどじわじわ上がっているのだな。

バカゲル内閣も、
備蓄米を制限の無い入札にしたものだから、
高値で落札された。
米が足りないのは緊急事態なのだから、
自由流通したら駄目な事が分からないのか、
それとも金儲けの為に、
わざと制限を設けないで入札したのか。

いずれにしてもゲル政権は、
国民のことなど微塵も考えていないと言うことだ。

次の米の収穫までまだ4ヶ月程ある。
それまで有効な手段を取らない限り、
米不足はつづくから、
米の価格の値上がりもしくは、
高値は続くと思われる。

フットブレーキ禁止

GW後半は郷里で過ごした。
と言っても、
実家の庭の剪定作業で終わった。

郷里への往復は高速道路を使わない。
高いカネ払うのに渋滞に揉まれるだけで、
整備された国道のバイパスは高速並みの速度で流れ、
高速を使っても使わ無くても、
時間は対して変わらない。
だから、
いつも高速は使わない。

郷里から戻って来る途中。
バイパスを走っていたら前方の信号が赤になった。
ブレーキを踏んで止まろうとしたんだが、
フロントのディスクパットが何かを噛んだような音がして、
全然止まらない。
ギアを落として駐車ブレーキも同時に掛けながら、
停止線を2m程超えて停止した。
前にクルマが居たら追突していたからも知れない。

原因は直ぐに推察できた。
ブレーキパットが限界に来ていたのだ。
バイパスから脇道に入ってブレーキを踏んだら普通にブレーキが掛かった。
念の為空き地にクルマを入れて、
ホイールを外してパットを点検したら、
フロントブレーキの内側のパットがほぼ死んでいた。
こんな状態では、
いつも通りにブレーキは使えない。
しかし道のりはまだ300Km弱ある。

予定では、
高速を避けて一般道の山道を行く予定だったんだが、
こんな状態では、
山道はもちろんの事、
ゴーストップの多い一般道は走れない。
パットは車載していたが、
生憎工具を積んでいないから交換ができない。
修理屋は休日で営業していない。

実家に戻って車を置いて新幹線で帰るか?
それも面倒だし、
また車を取りに戻らなくてはならない。

考えあぐねた結果、
残りは高速道路を利用する事にした。
高速なら信号機は無いから、
ゴーストップは無い。
ただし懸念するのは渋滞だ。
でも、
ギアと駐車ブレーキを上手く使えば、
フットブレーキは使わなくても何とかなりそうだ。

バイパスを少し走って高速に入った。
基本第一通行帯を走行して、
前車とは十分な車間距離を空けて、
80~90Kmで巡航した。

前の車と詰まりそうな時は、
ギアを落としてエンジンブレーキを効かせて速度を調整した。
いよいよ渋滞に巻き込まれた。
第二、第三通行帯は時折停止するが、
第一通行帯はのろのろながら何とか動く。

フットブレーキは使えないから、
ギアを上手く使って速度調整する。
二度程停止する場面があったが、
極低速からの停止だったから、
止まる寸前はギアをニュートラルに入れて
駐車ブレーキで停止した。
フットブレーキはストップランプが点灯する程度に踏んで、
基本フットブレーキは
ここ一番以外は使わない。

こうしならが最寄りのインターまでたどり着いて、
何とかウチまで帰ってきた。

パットがヤバいのは分かっていた。
だから出かける前に、
パットとオイル交換をする予定だったんだが、
出かける時にそこそこ雨が降っていたから、
交換を断念して、
帰ってきたら交換する事にして出かけたのだった。

失敗だったのは、
工具箱を搭載してゆかなかった事で、
出かける前に
「工具箱を積んで行った方が良いかも?」
と脳裏に浮かんだんだが、
乗せるのが面倒なのと、
何とか持つだろうと思ったのが失敗だった。

でもまぁ、
何とか無事に帰ってきたのだけれど、
俺の車の周りの奴は、
まさか俺の車のブレーキがヤバいなんて、
思っていなかったのだろうな。

追記

後日パットを交換したんだが、
パットの残りは十分にあって、
動作も問題なかった。

どうやら、
たまたまバットとディスクの間に何か異物が挟まって、
一時的に制動力が低下したものだと推察される。
でもまぁ、
とりあえず新品パットに取替えといた。