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米は足りていなかった

昨年から米の値段が上がり、
備蓄米を放出したにも関わらず、
米の値段が下がるどころか上がり続けている。

足りない分の米を出したのなら、
米の価格は下るはずなのに下がらない。

一体どういう事なのか。

結論から言うと、
その原因の根本は、
元々米は足りていなかったと言う事だ。

事の発端は昨年夏に、
馬鹿なキッシー政権が、
南海トラフ地震が発生する危険があると発表し、
それをワイドショーが煽った。
テレビが情報源の種である暇なじじぃとばばぁが、
それを聞いて一斉に米を買いに走った。

その結果、
店頭から米の売り切れが続出した。
店舗は商品である米が売り切れてしまったから、
仕入れをしようとしたんだが、
あちこちの店舗から米の仕入れが集中したため、
米の価格が上がった。
これが発端。

これを期に、
流通過程で米の買い占めが始まった。
そしてそれが米の価格高騰に繋がった。

そもそも米の量が十分あるのならば、
騒動の時に米を買い占めたじじばばが米を消費すれば、
市場は平穏に戻るはずだ。
ところが戻るどころか値上がりしつづけた。

理由は先述した通り、
流通過程での買い占めがあるんだが、
それよりも前に、
米の収穫量の統計の仕方がいい加減で、
食料米の量が元々足りていなかったのだ。

お上は米の量は100を超えいているから足りているとしているが、
その量の中には、
人間が食事として食う以外の米も参入された数字で、
人間が食事として食う米の量は足りていなかったのだな。

米の収穫量の統計の取り方がいい加減で、
実際の収穫量と乖離していた事が原因で、
その責任は農水省にある。
しかし役人は間違えを決して認めない。
だから統計が間違っていて量が足りていなかった事は、
死んでも認めない。
当然マスゴミも発表しない。

流通過程でも、
お上が放出した備蓄米を、
農協が高値で買い占めた事もあって、
市場に全然流通していない。
つまり、
市場の米の流通量が少ないから、
米の価格が下がらないどころか、
時間が経つほどじわじわ上がっているのだな。

バカゲル内閣も、
備蓄米を制限の無い入札にしたものだから、
高値で落札された。
米が足りないのは緊急事態なのだから、
自由流通したら駄目な事が分からないのか、
それとも金儲けの為に、
わざと制限を設けないで入札したのか。

いずれにしてもゲル政権は、
国民のことなど微塵も考えていないと言うことだ。

次の米の収穫までまだ4ヶ月程ある。
それまで有効な手段を取らない限り、
米不足はつづくから、
米の価格の値上がりもしくは、
高値は続くと思われる。
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