勝手にぶつぶつ

つくづく人間も動物なんだなぁと思う。

毎年の事なんだが、５月のＧＷ頃になると、食欲がめっきり減る。
一日一食でも多いぐらい。
冬に貯めた脂肪をどんどん消費するから、夏に向けて痩せてゆく。
自分でそうしようと思っているのではなく、自然とそうなるのだ。
もちろん、秋には食欲が沸く。
だから、夏と冬の体重を比較すると、冬の方が５Ｋｇぐらい重い。
これが毎年繰り返される。

今時期は、体が食べ物を要求しないのだ。食べたいと思わない。
だけど、空腹が続くと、胃がきゅっとなるから、何かちょこっと口にするぐらい。
一日一食は相変わらずだが、その食べる量が冬に比べると半分ぐらいに減る。

それともう一つ気が付いているのは、
秋と春、垢がいつもより出るのだ。
これは思うに、動物でいうのなら生え変わりなのだと思う。
人間から体毛が無くなって久しいが、まだサルに近かった頃は、
体毛があって、夏毛と冬毛は交互に生え変わっていたのだとう思う。
その名残では無いかと思う。

食べないと体に悪いと言う人がいるが、
俺はそんな事は無いと思う。
健常者が食いたく無いと思っている時は、体が栄養を要求していないのだから、
別に食べなくても良いのだと思う。
現に俺はひどい風邪を１０年以上引いた事が無い。
医者に掛かった事が無いのだ。

一日一食は体に悪いという人もいるが、それもそうでは無いと思う。
人間も動物で、現代は食が豊かになったが、
野生に近い頃は、日々食べ物を探してさまよっていた。
だから食べられる時もあれば、食べられない時もあっただろう。

ただそれが健康に悪いかと言えば、そりゃ今に比べれば病気にでもなっただろうが、
それが健康に悪かったら、人類はとっくに死滅している訳で、
むしろ一日一食の方が、体か軽くてよく動く。
体が軽くてよく動く方が、何事にも積極的になれて良いと思う。

そもそも人類は飢餓との戦いだった。
飽食になったのは、人類の歴史から言えば、ごく最近の事だ。
江戸時代だって、一日二食だったのだから。
三食食う様になったのは、ほんの１００年ちょっとだ。

だから、腹八分というのは、健康に良いという事は納得がゆく。
のべつまくなしに食っている奴がいるが、
あれは脳が麻痺しているのだと思う。
まずは、その麻痺を解かなければ、ダイエットは出来ないのだろうな。

まぁ俺の場合は、自然とバランスが取れている様で、ダイエットをした事が無い。
ありがたい事だ。
おかげで食費も安い。多分自炊で特別な物を喰わなければ、１ヶ月に1万円程度だと思う。
ただ水分は、茶を中心にして摂取する様に心がけている。あと自家製のヨーグルトと漬物。