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陳腐なコンテンツ

昨夜、ほんの一瞬だけ朝生を見たんだが、ホラレモンが出演していて、
「アマゾンなどは、ドローンで配達する事を進めていて、その内配達員は不要になる。」
旨の事を言っていた。
いや、それは日本では無理だろう。

アメリカの様に広大な土地で一軒の家がでかくて、
天候が安定している所ならそれもあり得るだろうが、
日本の様に密集していて、電柱や電線がバシバシある所なんか、
どうやってドローンで配達するのだ?
それに悪天の時はどうするんだ?
また荷物の管理保証はどうするんだ?

郵便でさえいまだに人が一軒一軒配達している。
物理的に物を集配するには、絶対に人の手が必要だ。
それこそ人間並みの能力を持ったロボットが居れば別の話だが、
それはまだ遠い空想の世界の話で、
ドローンで宅配便を配達するなんて事は、日本の都市部ではあり得ない。

つまり何が言いたいかと言うと、
机上の空論を、さも文化人の様な顔をして物を言うなという事。
またテレビ局も、こんな奴を出演させて物を言わすな。
もっとも昨夜朝生はテーマに対する出演者がひどくて、直ぐに寝たが、
元々テレ赤の番組だし、田原も後期高齢で益々赤がひどくなって、
見るに堪えぬ番組になりさがったな。

昨今のテレビ業界と言うのは、なんだかガラパゴスみたいで、
世間とずれている様に思う。
旧態依然を引っ張って、時代に追いついていない気がする。
だから番組がくだらないというか、魅力が無い。

これまではテレビが文化を引っ張ってきたが、ネットの発達によって、
今はネットでの情報交換の方が強くて、
テレビ業界、マスコミは置いて行かれている様に見える。

テレビ局主体で、世間ずれして的を得ていない様な番組ばかり放送しているから、
テレビの視聴率が落ちるのだ。
テレビ業界は、ネットに視聴者を取られたと言うが、
単にテレビよりもネットの方が面白いからそっちに視聴者が流れるのであって、
魅力あるコンテンツを作らないで、他人のせいにしているに過ぎない。

まぁ今のテレビ業界を作った人たちが、業界に影響を与えているウチは、
テレビ業界は変化する事ができないだろう。
テレビ業界か変わるのは、あと20年ぐらい先の話になりそうだな。
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