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ロキソニン 効く

ことの起こりは先週の木曜日。
世話になっている人から頼まれて、
物置の屋根を直してやった。

その時に構造上から、
体を捻らないと作業できない状況だった。
体を捻りながら力を入れたら、
背中に違和感を感じた。
ぎっくり腰をやる時のあの感覚だった。
なので「やばっ!」と思って直ぐに力を抜いて事なきを得た。
しかし僅かな違和感は残った。

翌日仕事で立ったり座ったりの作業を二時間ばかり行った。
若干違和感はあったものの、別段問題は無く終わった。

そして土曜日。
事務所のある区分所有建物の花壇を耕していた時、
背中の筋肉に強い緊張が走った。
そう、ぎっくり腰ならず、ぎっくり背中をやってしまった。

当日は背中の筋肉が緊張した様な状態で、
背中を曲げると傷む状態。
ぎっくり腰の様に動けない状態では無かった。

その夜、症状が悪化して、
寝返りをしようものなら激痛が走る様になった。
翌朝からは、体を捻ろうとすると激痛が走る。
動くに動けない。立ったり座ったりもできず、
杖をついてかろうじて歩ける状況。
座ると立てない。当然横になったら立てない。
炎症が起きているせいか、発熱もしてきて心なしかだるさも加わっている。
そんな状態なので、その日は仕事を一切やめて静養する事にした。

そして今日。
昨夜も激痛で眠れない。
朝起きても昨日とあまり変わらない状態。
なので無理しないで、今日も静養に徹する事にした。
午後になっても痛みは治まらず、
随分前に指の関節を痛めた時に医者からもらった湿布があったので、
探してみたら湿布と一緒に、
その時に処方されたロキソニン錠が出て来た。
もう10年ぐらい前に処方されたものだ。

とりあえず何とか湿布を貼って、
一か八か10年前のロキソニンを服用してみた。
そしたら1時間程したら、痛みが丸くなった感じがした。
熱も下がった様だ。
しかし相変わらず激痛は走る。

それから更に二時間経ったら、
立ち上がる時に痛みはあるが、
それまでよりも明らかに楽になっている。

服用から三時間経った今、
熱は完全に平熱に下がっていて、
立ち上がる時に、体の芯にしこりがある様な感じはするが、
それ程痛く無く、立ち上がる事ができる様になった。
数時間前までの痛みが、まるで嘘の様だ。

中華コロナの時にロキソニンが話題になったが、
これ程効き目があるとは知らなかった。
今は若干痛みはあるものの、普通に動ける。
10年ぐらい前に処方された薬なのに効くんだなww。

効果がどのぐらい続くか分からないから、
就寝する前にもう一度服用しようと思う。
そうすればぐっすり眠れそうだ。

諸君に置かれては、決して真似をしないで欲しい。
10年も前の薬は、変化して体に害があるかも知れなぬ。
俺は特殊な訓練を受けているから平気だが、
真似をして具合が悪くなっても責任は取らぬからな。

それにしてもロキソニン、効くぞ。
市販の物も医者から処方されるものと成分は同じだそうから、
炎症を起こして厳しい時はロキソニン、良いぞ。
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