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ラリーカーは丈夫

俺は高級車とか、スーパーカーというのには、あまり興味が無い。
高くて良いのはあたりまえ。
それよりも、市販車を改造したラリーカーの方が断然好きだ。
昔、自分が乗っていた車も、ラリーカーのコンセプトで改造していた。
見た目は普通のクルマなんだけれど、アクセル一発、蹴っ飛ばされた様に走って行く。
これが良かったし、楽しかった。

ラリーカーと言えば、ロールゲージで、これは車が横転した時に、乗員を守る骨格だ。
競技には、当然ロールゲージの基準があって、おかげでラリーカーが転がって、
クルマが大破しても、乗員の安全は確保される。

大変不謹慎ではあるが、先日の東名で起きた事故、
もし吹っ飛んだ乗用車にロールゲージが組まれて居たら、
おそらく運転手は助かっただろう。

でもまぁ、市販車にそこまでの安全基準を問うのは酷で、
まさか、あんなに酷いぶつかり方をする事は、想定していないからな。

事故と言うのは、本人が気を付けていても起きる。
また不幸な偶然が重なった時にも起きる。
こればっかりは、どうしようも無い。

亡くなった乗用車の運転手は、こんな事で命を失うなんて思ってもみなかったろう。
遺族の無念を察すると胸が痛む。
改めてご冥福を祈る。
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