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ユンボ壊れた

今知り合いから頼まれて、篠竹の伐根作業を行っている。
工事金額は、俺の手間賃程度のボランティアだ。
ってか、俺のお小遣いになればいいやぐらいの考えだったのだが...........。

あと1時間ぐらいで終わるという所で、ユンボが壊れた。
ブームシリンダーを動かす圧力ホースに穴が開いてしまったのだ。
即座にエンジンを止めたので、大事には至らなかったが、作業は出来なくなってしまった。
原因は経年劣化だ。

幸いキャタは動かせる状態だったので、
ホースの穴が開いた箇所をビニールテープで応急処置をしてオイルが漏れ出ない様にして、
ダンプに乗せる事ができた。

ダンプに乗せられれば、後は修理屋に持って行くだけで、
ダンプの上で動かなくなっても、修理屋にたどり着けば、
何らかの方法で降ろす事はできる。

無事修理屋に着いて修理を依頼したんだが、
圧力ホースというのは案外高価で、1本1万円以上するらしい。
穴が開いたホースは1本なんだが、その他も穴が開くのは時間の問題だから、
5本全て取り換えなければ、この後の仕事に支障が出る。

見てみると、ファンベルトも劣化しているから、この際交換した方が良い。
まだ見積が来ていないが、10万円は超える修理費になって、
今回の工事費では足が出る。

でもまぁ、修理の為に神様が仕事を恵んでくれたと考えれば、
大半は工事費でまかなえるし、工事原価は俺の労働力とユンボの燃料代だけだから、
実際の原価は、燃料費の数百円だけだ。
そう考えればラッキーな話だ。

竣工は来週以降になってしまったが、施主も急いではいないというから助かった。
その分、一部工事以外の天地替えもしてやったから、許してもらえるだろう。

形あるものは滅す。修理費が稼げたのだから、良しとしよう。
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