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ミシュランはリッツ・カールトンの犠牲者?

学生の頃に住んでいた街の私鉄の駅からちょっと歩いた裏路地に焼き鳥屋があった。

ここの焼き鳥が美味くて、良く通ったもんだ。

なんと言ってもネタが良くて、レバ刺しなんて絶品だった。

焼き鳥は勿論、ガツとニンニクを炒めた「ガツニン」は大好物だった。

その癖して値段はとっても庶民的で、飲んで食ってひとり3000円ぐらいな物だった。

だからいつも学生やサラリーマンで賑わっていた。


ミシュランの覆面調査員が、新橋のガード下の焼き鳥を食って感激したらしい。

外国人が言うには、日本の食い物は200~300円の立ち食いそばすら美味いらしい。

学生の時にカナダから来ていた留学生がそう言っていた。

彼は立ち食いそばと牛丼をこよなく愛していた。

来日して一年後には、牛丼に生卵を掛けてウマそうに食っていた。

帰国する頃には、卵ご飯納豆スベシャルが大好物になっていた。

件の焼き鳥屋も大好きだったな。


食品偽装のリッツカールトンは、あくまでも食品偽装では無いと言い張っているらしい。

どう見ても食品偽装だろうw。

リッツカールトンの食品偽装は随分前からやっていたそうだ。

リッツカールトン大阪のメインダイニングは、ミシュランから星をもらっていたそうな。

もちろん絶賛偽装開催中にだ。


ミシュランの調査員というのは、お忍びでやってくる。

私が調査員ですと名乗って来るわけではないから、誰が調査員なのかは分からない。

その調査員も、偽装食品を食べて星を付けた可能性がある。

そうなったら、ミシュランも当てにならんと言う訳だ。


まぁミシュランのレストランガイドは、タイヤを売るための付属みたいなもので、

それをありがたがっているのもどうかと思うが、

日本人は、どうもそういう格付けに弱いみたいだ。


俺も人に誘われて評判のラーメン屋で食った事があるが、

さして美味いとは思わなかった。

それ以来一度も行っていない。ってか、ワザワザ食いに行く程の物でも無かった。


本当に美味い店というのは、前述した様な物で、

自分の舌が美味いと感じるか、マズイと感じるかで評価すれば良いのであって、

ガイドブックに踊らされる事は無い。

何よりどこぞエビなのか分からん物食って星付けている様なガイドブックなどそれこそだ。


リッツカールトンの食品偽装の被害者は、ミシュランもそのひとりなのかも知れない。


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