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危うい日本保守党

ゲルが解散宣言して政界は、
にわかに慌ただしくなってきた。
まだ国会が開催されているんだが、
議員たちは気も漫ろなのだろう。
ってか、
俺の知り合いの某代議士の秘書も、
なんだが忙しいみたいだ。

ゲル内閣がポンコツが故に、
浮動保守票が自民党から相当数離れ、
その行く末が気になる所だ。

今保守系野党と行ったら、
日本維新と国民民主党ぐらいなんだが、
維新は中共となんだが繋がりがあるみたいだし、
国民民主は緑のたぬきと手を組んでみたりで方向が定まらず、
その存在感も薄い。

そんな中、出てきたのが、
百田尚樹と有本香が創設した日本保守党だ。
百田尚樹と名古屋市長の河村たかしが共同代表で、
それを有本香が支える格好だ。

公約は「日本を豊かに、強く」で、
浮動保守の有権者からの支持が熱い。
公約内容も、
実直なまでに保守なんだが、
俺はこの先の運営にちょっと懸念がある。

それは、
代表の二人は弁が立つ人物で、
左巻きのマスゴミに揚げ足を取られる可能性が高いと言う事だ。
ネットが発達したとは言え、
既存のマスゴミの力は強い。
特に地上波は、
選挙に積極的な高齢者への影響が強い。

もうひとつは、
今年行われた東京15区の補選に
日本保守党から立候補した飯山あかりに対して、
この度の選挙候補について、
一切話しも、相談もなかった事だ。
飯山氏は、その事を、
自らのようつべちゃんねるで発信している。

日本保守党が飯山氏に何も言わなかったのには、
何らかの理由があったのだと推察するが、
第三者から見ると、
あんなに日本保守党に貢献していた飯山氏を、
蔑ろにする日本保守党って、どうなの?
と考える有権者は少なからず居ると思う。

そして、その姿は、
日本保守党の姿として捉えられ、
再び同じ様な事が起きた場合、
日本保守党から離れる支持者が出ると思われる。

そんな時に代表者の失言や、
マスゴミからのあらぬ攻撃を受けたら、
体制が盤石では無い日本保守党は、
衰退するか、
空中分解をする危険がある。
せっかくまともな事を公言する政党が現れたのにもったいない。

日本保守党が国政政党になれば、
左巻きマスゴミや左巻き連中は、
日本保守党を格好の標的にするのは間違えない。
そんな時に足を引っ張られないように、
盤石の体制を取らなければならないんだが、
人が沢山集まると、
どこかで水は漏れるもので、
この度の飯山あかり氏の扱いは、
その一つになる懸念がある。

弱小政治団体というのは、
政治方針だけでなく、
人との繋がりも考慮しなければ、
そこから崩れる可能性も大いにある。

そういう意味で、
日本保守党は危ういと俺は少し思っている。
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