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財務省デモは意味がある

最近財務省前で行われるデモに参加する人数が増え、
先日は1000人ぐらい集まっていたそうな。
最近は遠方からわざわざデモに参加する者も居るそうで、
殆どはSNSなどのネットで知って参加している様だ。

このデモに関し一部のインフルエンサーは、
「意味がない。」
と公言している。
その理由は、
「いくら財務省に訴えかけても、財務省は法と規則に則っているだけで、
減税などしない。」
と言う。
その通りだ。
いくら役人に「増税するな!」と言っても効果はない。

しかしだ。
財務省前で減税を要求するデモに、
大人数が集まって騒ぎになっている事が流布される事によって、
財務省の実態を知らない者が関心を持つきっかけになり、
その実態が明らかになり広まる事で、
政治を動かす事ができる。

俺は日本経済の足を引っ張っている事は、
20年近く前から知っていた。
財務省のほんの一握りの者の利権と保身のために、
日本経済の足を引っ張り、
その他1億2千万人に不利益が降りかかり、
特に低所得者が厳しい状態におかれ続けている。

俺に言わせれば、
ようやくみんな気づいてくれたと言う感じだ。
これもネットの発展のお陰で、
オールドメディアが決して取り上げない事柄だからだ。

実際、
財務省前デモについて、
オールドメディアは取り上げなかった。
それがやっと最近、
テレ東とテレ朝が取り上げた。
他のオールドメディアは報道しない自由を行使している。
しかしネットは止められない。
若年層を中心に情報が広がっている。

面白い事があって、
30代の政党支持率は、
1位が国民民主、2がれいわ新選組、3位が自民党なんだそうだ。
自民党はもはや若年層には支持されず、
主な支持層は高年齢層で、
高年齢層は時間とともに減ってゆくから、
それにそって支持率は下がる事になる。
自民党も他のオールド政党と同じ轍を踏んでいる様だ。

もうひとつ興味深い事がある。
デモを行うには許可だ必要だ。
財務省前のデモは勝手にやっている訳では無い。
主催者が居て許可を取っている。
その許可を取った主催者が誰かと言う事だ。

主催者は、
れいわ新選組の関係者なんだそうだ。
れいわ新選組と言えば、
来たと繋がりがあると噂されてる政党だ。
俺はれいわ新選組は左巻きだと思っている。
しかし、この際、
右でも左でもどっちでも良い。
財務省の実態をあらわにして、
日本経済の足を引っ張る構造を打破してもらいたい。
それには政治屋の世代交代が必要で、
まだ今しばらく時間が掛かりそうだ。

しかし、問題意識を持った若年層には、
是非がんばってもらいたい。
今行っているデモは、決して無駄では無い、
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