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作業しながら直すw

今ケツカッチンの外構工事を請け負っているんだが、
以前のブログでも書いた通り、
ウチのユンボが満身創痍でボロボロだ。

とりあえずヤバいのは、
燃料漏れ、
履帯の亀裂、
バケットシリンダーのオイル漏れ、
バケットのひび割れ
だ。

理想は一日時間をもらって
全部いっぺんに直したいところなんだが、
いかんせんケツカッチンなものだから、
機械を止める訳にゆかない。
なので作業の合間を見ながら直しているww。

こないだは燃料漏れを直した。
燃料タンクが空になったタイミングで、
燃料関係のホースを一斉交換した。
ダメになった燃料ホースは、
経年劣化でカチカチの上、
切り口にひび割れが出来て燃料が漏れていた。

最初に一箇所直したんだが、
その他のホースも全てダメな事が判明したため、
追加して燃料ホースを買っておいて、
交換できるタイミングを見計らっていた。
燃料漏れは直った。

次に深刻なのはバケットのひび割れで、
今、コンクリートガラを扱っているから、
バケットへの負担が大きく、
損傷がどんどん広がってゆく。

幸い現場に100Vではあるが、
50Aの電源があるから、
日曜日の休工日にこいつを使って
バケットをアーク溶接で修理しようと思っている。
ただし、
溶接機を資材置き場に取りにゆかねばならない。
問題は、
取りに行く暇が無い。

履帯の亀裂は、
既に交換用の新品履帯を現場に持ち込んでいて、
いつ切れても交換できる様にしている。
しかし、
変な場所で履帯が切れると交換が大変なので、
こいつも休工日に現場で交換しようと思っている。

最後にバケットシリンダーのオイル漏れなんだが、
今はオイルが滲んでいる程度だ。
こいつもシールを現場に持ち込んでいるんだが、
パイレンとオイル、オイル受けが資材置き場に置いてあり、
万一シールが完全にパンクしたら、
それら修理道具を資材置き場に取りにゆかねばならない。
でもまぁ、
取りに行っても半日あれば修理できるから、
こいつはダマシダマシ何とか使おうと考えている。

そんな訳で、
気分はラリーのサポートチームみたいで、
現場の最前線で
どろだらけのマシンを修理するみたいな、
何ともワイルドだぜ。

竣工と同時に、
ユンボが全て直っているかもしれない。
着工する前に全部直しておけよww。
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