勝手にぶつぶつ
やっぱり岸田はバカ
予言しておく。
今後失業率は悪化する。
人手不足はつづく。
振り返ってみると、
俺の予言は大抵当たっている。
今後、
日本経済はうなぎのぼりに良くはならない。
だらだら状態が続く。
それは、
内需が駄目だからだ。
こないだ岸田政権が、
最低賃金を1000円に上げる事を決めた。
こいつ、
ウルトラバカだ。
賃金というのは、
企業会計の中で、
大きな比率を占める。
需要が回復し、
売上が上がり、
利益が出て、
初めて賃金を上げる事ができる。
賃金を上げるのは、
企業からしてみたら、
一番最後になるのだ。
なぜなら、
売上を上げて利益が出て、
そこから経費を支払って、
最後に残った利益の中から賃金を出す。
ちなみに、
景気が悪くなった時は、
この逆の順番になる。
今日本経済は、
外需産業は円安差益でウハウハだ。
GDP全体で見たらGDPは増えている。
それを見て、
日本経済復活!なんて思ったら大間違いだ。
日本経済の中で、
外需が占める割合は10%満たない。
それ以外は内需なのだ。
では内需を見てみると、
内需は中華コロナの影響で足踏み状態。
不動産、建築業界はそれに加え、
少子高齢化の影響を受けて市場は萎んでいる。
そんな状況なのに、
政府がやっている事は、
増税と利上げだ。
せっかく膨らもうとしている内需経済の
足を引っ張る事しかしていない。
それでは需要は増えない。
更に円安の影響で燃料費が高騰している。
だけど、政府はそれに対する対策をしない。
つまり、企業は経費が増えて利益が減る。
内需経済は伸び悩む。
円安の影響で部品の値上げが続いている。
企業の経費が増えて利益が減り、
消費者は可処分所得が減る。
こんな状況で、
お上が企業に対し、
強制的に賃金を上げさせたらどうなるか。
企業からしてみたら経費が増える事になる。
経費を削らないと利益が出ない。
賃金は経費のひとつで、
利益に関係なく、
最低賃金を上げると成ると、
人員を減らさないと利益を確保できない。
そこで企業は仕方なく、
採用数を減らしたり、
人員整理を行う事にする。
結果、
失業率は上がり、
企業は人手不足になると言う訳だ。
景気が悪い時に賃金を上げろと言うのは、
共産主義者の発想だ。
なぜなら共産主義では、
物の価値は、
生産者の労働の価値に比例するとしているからだ。
資本論にもそう書いてある。
これは大きな間違い。
物の価値は需要によって決まる。
これが、我々が今生きている資本主義社会の道理。
考えてみれば分かる事で、
手間ひまかけてまずいパンを作って、
労働の対価も含めて高い値段をつけても売れない。
一方、
簡単においしいパンを作って、安くすれば売れる。
つまり、
いくら手間暇掛けても不味いパンは誰も買わない。
即ち需要が無い。
簡単に作っても、美味いパンは売れる。
需要があると言う事だ。
今岸田政権がすべき事は、
内需の需要を増やす事だ。
それには、
可処分所得を増やす、需要の喚起だな。
それには減税や、円安の悪影響を、外為特会などの利益を使って埋める事だ。
更に、
積極的な財政出動を行って、
内需を刺激する事だ。
今岸田政権がやっている事は、
これらの真逆。
こんな事、
中小零細企業の社長でも分かる事なのに、
それが分からない奴が総理大臣をやっている事は、
日本国民にとっては災難であり、不幸でもある。
そして、
こんなバカな奴を総理大臣にした自民党も腐ってる。
岸田内閣と自民党の支持率が落ちるのは当たり前だ。
だけど奴ら、
何で支持率が落ちているのか分からんだろうし、
分かっても何もしないのだろうな。
一刻も早く岸田を葬って、
経済が分かる総理大臣の就任を願う。