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ダメ男 嘘を付いて叱られる

我が社の名物契約社員、ダメ男。こいつのネタは尽きないw。


ダメ男はとても気が小さい。しかし見栄っ張り。

のび太くんの根性を更に抜いておじさんにした容姿とキャラクターを思い浮かべてくれればピッタリ。

最近俺に叱られるから、俺が怖いみたいで報告も来ない。

いつも一緒にいるデキル男から俺に「ダメ男から報告が行きましたか?」と連絡が来た。

何の報告だ?ダメ男からは何の連絡も無い。


なのでデキル男に連絡してみたら、今動いているプロジェクトの報告の件だった。

デキル男はダメ男に、俺に「プロジェクトの件を報告しておけと。」指示してあったのだそうだ。

それに対してダメ男はデキル男に、俺に「報告した。」と嘘を言っていたのだ。


事情はだいたい分かったので、すっとぼけてダメ男に

「何か報告する事があるのではないか?」

とメールを入れたら電話をしてきて、全然関係の無い事を報告してきた。


ダメ男はデキル男から、一昨日も、昨日もプロジェクトの事を報告するように言われていたのに、

何も報告ぜず、デキル男からは

「何も言われていない。」

と俺に嘘を言いやがったから俺は怒鳴りつけてやった。


何も特別難しい事を要求している訳では無い。

帰りの電車の中から、メールで業務報告を入れるだけの事なのだ。

それが出来ないし、デキる男には「報告した。」と嘘を言い、

俺には「何も言われていない。」と言いやがったのだ。


何でこんな簡単な事が出来なくて、見え透いた嘘を付くのか理解に苦しむ。

これでも名の通った大学を卒業して、

金融機関に就職し、その後代議士の秘書もやっていたのだ。


来年還暦だというのに、中身は小学校3~4年生だ。

全く自立していない。

事情があって、まだしばらくこいつと付き合わなくてはならないから頭が痛い。

まったく困ったもんだ。


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ダメ男 叱られる

ウチの会社のダメ男、またダメダメぶりを発揮している。

ダメ男はもう一人のデキル男とペアで動いている。

ダメ男の役目の一つに、デキル男の秘書的な業務を行う事がある。

デキル男の右腕になると言う事だ。


所がダメ男。やっぱりダメな様で、俺の所には、時折デキる男から愚痴の連絡が入る。

昨日も嘆きの連絡が入った。

内容はいつもの事なんだが、「言われるまで動かない。」「ひとつの事しかできない。」だ。

ダメ男は基本的に気が利かない。そして物事を直ぐ忘れる。

物事を直ぐ忘れると言う事が最も致命的で、

単純に物事を忘れる事は勿論の事、自分の置かれた立場や、やらなければならない事まで忘れてしまう。

だからいくら叱られても、叱られた内容を忘れてしまうから始末が悪い。


忘れてしまう事で沢山の人に迷惑を掛ける。時としてそれは相手に損害を与える事になる。

このダメ男のやっかいな所は、表面上は腰が低く、誠実そうに見えるのだ。

まぁそこがダメ男の武器にもなっているんだが、

信用できる様に見えて、約束しても立場を忘れてしまうから、約束を反故にされてしまう。

また約束した責任も忘れてしまうというか、責任感をも忘れてしまうから、

真剣に約束に取り組もうとせず、結果約束を果たす事ができないのだ。

2ヶ月ほど前にミーティングで、「報告、連絡、相談を密にせよ。」と指示したが、

実行したのは3日間だけで、今は梨の礫だ。


これでもこの人、昔は金融機関の勤めていたし、代議士の秘書もしていた。

俺と知り合った時、中小企業ではあった物の、その会社の番頭的な事を勤めていた。

だから仕事はキチンと出来る人だと思っていた。

しかしそうでは無かった。


相変わらずダメ男はダメダメぶりを発揮していて、当然業務の成果は上がらない。


では切ってしまえば良いかというと、

デキル男には愚痴を言いながらもやはり雑用係として必要なのだ。

だからデキル男にしても、切るに切れない。


昨日ダメ男から資料をメールに添付して送ってくれと連絡があったから、

直ぐにメールに添付して送ってやった。

資料はちょっと重要な内容で、

俺は迅速に資料を送ってやったが、資料が届いたかどうか未だ連絡が無い。

こういう所がダメなのだ。

届いたかどうかの確認を携帯メールの方にも送ったが、それすらも返答が無い。


この点をいくら言っても、その時は「ハイ、ハイ。」と返事はするが、実際には出来ない。


ダメ男、来年還暦だ。

相変わらずのダメっぷりを発揮していて、この先も思いやられる。

今頃デキル男にも説教を食らっているのだろう。

今度のミーティングの時もしっかり締めてやろうと思っている。



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ボロ雑巾

俺は世の中プラスマイナスゼロだと思っている。

良い事も半分、悪い事も半分。

悪いことをして逃げ切ったとしても、必ず形を変えてしっぺ返しが来る。

他人に迷惑を掛けて知らんふりしていても、必ずそのツケは回って来る。


実は俺にはある男の行く末が見えて居る。

その男は、他人に多大な迷惑を重ねて起こしている。

仲間を裏切っても平気で生きてきた。

その責任も償いもしようとしない。


その男は人生の後半で、必ず責任を取らされる。

いや、もう責任を取る時期に来ている。

歳を取ってから責任を取らなければならなくなるのは哀れだ。

しかし自分でやった事は責任を取らなければならない。


この男、間もなく還暦になるが、ある他の男に終生利用されて人生の終焉を迎える。

不要になったら捨てられる。使い捨てのボロ雑巾だ。

親が残して暮れた財産も、すべて召し捕られる。

それは仕方が無い。自分が先に使ってしまったのだから、

先に使った分は後で支払わなければならない。


還暦を過ぎ、他人に利用され、財産をすべて取られ、最後に放り出される。

その男が、自覚と責任負わずに生きてきたツケを、最後に支払う事になるのだ。

他人に迷惑を掛け続けて来た事を、人生の最後に濃縮して味わう事になる。

本人はまだ事の重大性に気がついて居ない。

多分その時になるまで気が付かないだろう。


人間は正直に生きなければならない。

人様を騙したり、利用したりしてはいけない。

そして自分のした事に責任を取らなければならない。

それが出来ない奴は、天が変わって制裁を加える。


人様を助けて、自分も助けて頂く。

この精神でなければ、幸せな人生は送れない。

哀れな男を見ていて、つくづくそう思う。

こいつの人生の最期はボロ雑巾だ。



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やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ

俺の会社の事務所は、300世帯近くある分譲の集合住宅の一室だ。
俺個人が所有者だから、俺は管理組合の組合員でもある。
組合の理事の仕事が10年に一度ぐらい回ってくる。一昨年は俺にその番が来て、理事を勤めた。

300世帯近くもあるから、管理事務所には管理業務を委託して、
女性二人と男性一人が常に管理事務所に詰めていて、様々な業務をこなしてもらっている。

俺が理事を拝命していた時の理事長と言う人が、ちょっとクセのある人で、
それまで理事長を数年に渡って務めていた。
クセがある人だから、事務員達とも随分ぶつかって、
女性事務員二人が辞めたいと申し出た事件があった事を、
理事の役目を満了した時に行われた席で初めて聞いた。

そんな事があったのを知らなかった俺は、
事務員さん達に時折お茶菓子なんかの差し入れをしたりして上手くやっていた。

理事長に頭に来ていた事務員達は、理事長から業務を言いた渡されても、
規則に則った業務しかやらなかった。
順法闘争と言う奴だ。だから余計に理事長とこじれた。

一方俺の方は、何も言わなくても仕事をやってくれたり、
この間来客用の駐車場を借りようと管理事務所に行ったら、
細かいのが無くて50円足りなかったんだが、
女性の事務員さんが「私が出しておきます。」と言って負担してくれた。

人を使う、動かすのは鞭だけではダメだ。
かの山本五十六が言った通り、

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」

だ。

事務員達は、決して怠けたりズルしたりしている訳ではない。
少ない賃金でも、一所懸命業務に当たっている。
それを頭ごなしに言うだけでは、反発するだけだ。

たった数百円のお茶菓子で気心が知れて、物事がスムーズに動く。
今は理事を退任したが、今でも時折お茶菓子の差し入れをしている。
そうしておけば何かあった時に便宜を図ってくれる。

人間関係なんてこんな物で、お互いに尊重しあって上手く付き合えば、
何の問題も起こらないのだ。

山本五十六の言葉には続きがあって、
「話し合い、耳を傾け承認し、任せてやらねば、人は育たず。」
「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」
と言う続きがある。

正にその通りだ。


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ダメ男、会議を潰す

このブログではお馴染みのダメ男。またやらかした。

今日定例会議があって、予め会議のテーマを伝えてあった。
当然ダメ男は会議がある事と、テーマを重々承知していた。
そして会議の最重要テーマの資料をダメ男が持っていた。

会議が始まって最重要テーマになった時、
ダメ男、資料を持って来なかった事に気がついた。
自宅に置いてきてしまった様だ。

今日の業務の内、最も重要な事だと本人も認識していたはずなのに、
あっさり資料を忘れてくるダメさ加減。
今日の会議は、その最重要テーマの為に開いた会議だ。
ダメ男は会議を潰しやがった。

この事が直属の幹部上司の逆鱗に触れた。
俺はただ呆れるだけ。
ダメ男、緊張感がまるで無い。
自分の置かれている立場が分かって居ないのはもちろん、
自分がやるべき事、何をするべきかが丸で分かっていない。

以前にも書いたが、このダメ男、一流大学の法学部を卒業して、その後金融機関入り、
大臣にもなった某衆議院議員の秘書も努めた男だ。
まぁ使い物にならなかったらクビになったのか、問題が起きて辞めたのかは知らないが、
流れ流れてある人物と共に、俺の会社で世話する事になった。
しかしこれほどダメ男だとは知らなかった。

今日も散々どやされて下を向いていたが、やはり雑用係で使うしか無いのかもしれない。



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