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意味が無い裁判員裁判 終身刑の制定を

俺は民事裁判の原告として何回か経験しているが、
裁判員の経験は無い。
一回だけ刑事裁判の情状証人になった事があるが、
その後そいつに裏切られたから、
その後一切犯罪者の側に着く事は止めた。
犯罪を繰り返し犯す奴は倫理とか道徳は無い。
情けを掛けると損をする。

裁判員制度は最高裁が言い出した事で、
司法のプロは、
規則や判例によって判決を出す傾向があり、
一般庶民の心情から離れた判決を出す事がある。
そこで、
一般庶民の心情や意見を裁判に取り入れるとして、
裁判員制度が始まった。

裁判員制度が行われるのは一審だけで、
高裁、最高裁は従来通りプロの裁判官によって行われる。

以前埼玉で外国人が6人を殺害した事件があった。
この度最高裁で判決が確定したんだが、
結果は無期懲役だった。

一審の裁判員制度での判決は死刑だったが、
高裁、最高裁共無期懲役の判決だった。
理由は、
被告は犯行当時心神耗弱状態にあったと言う事だ。
キチガイ無罪って奴だな。

裁判員裁判を導入した理由は
「一般庶民の心情や意見を取り入れる為。」
としたのだから、
一審判決の結果を尊重するべきだ。

しかしこの度の判決をみると高裁であっさり
従来の判例を踏襲した判決を出している。
「素人が出した判決はダメだ。プロが出してやんよ。」
という上から目線で判決を出しているとしか思えない。
裁判員裁判の意味が全く無い。

最高裁自らが提案して出来た裁判員制度に対して、
最高裁がこれを自ら否定している。
なんだ?日本の司法は。

こんな事なら裁判員制度なんか辞めて、
元の制度にもどすべきた。

裁判官が被告の心神耗弱を認めて死刑にせず、
しかし野放しにするのは危険だと考え無期懲役にしたのならば、
終身刑をを制定すべきだ。

件のキチガイは、
30年程度服役したら出て来る。
そしたらまたやる可能性がある。
実際、そういう例はある。

死刑にしないキチガイは、
世の中に出しちゃダメだ。
その為には終身刑が絶対必要で、
死刑に対して甘い日本にこそ、
終身刑は必要な物だと思う。
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