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とおせんぼ

昔分譲された分譲地には、道路に持ち分があるものがある。
現在の私道は、筆は一筆で、複数の所有者が居ても、持分割合になっている。

所が昔分譲された分譲地の私道は、それぞれに筆が分かれている。
そこで「自分の筆は俺のものだ。」と主張する困った奴が時折出て来る。

なんでそういう主張をするかというと、私道と私有地を混同してしまっているからだ。

私有地は読んで字のごとく自分の土地だから、法律や近隣に迷惑をかけない限り何しても構わない。
しかし私道は違う。専用私道ではないのだから、他の人も通行する権利を持っている。
だから自分の持分があるからと言って、
その部分にクルマを駐車したり、植木を植えたり、物を置いてはいけない。

しかし時折、私道と私有地を混同して、植木を植えたり、物を置いたりする輩が居る。
文句を言うと逆ギレする。

そんな奴が大阪に居て、往来妨害の容疑で夫婦が逮捕された。
容疑者夫婦は、自分の土地に物を置いて何が悪い!と言っているそうだ。

こういう輩がいるからトラブルが絶えない。
この手の輩はいくら言っても理解しない。できない。脳みそがぶっ壊れている。全く質が悪い。

報道に寄れば、通行妨害は以前からあったみたいで、これまでにも是正を求めていた様だ。
しかし話し合いでは埒が明かず、とうとう刑事事件になってしまったみたいだな。

司法にお灸を据えてもらわないとこの手の輩は分からないのだろうな。
全く困ったもんだ。

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